監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ / コビー・スマルダース / ダニカ・ヤロシュ / ロバート・ネッパー
元憲兵隊指揮官のジャック・リーチャーはターナー少佐と会う約束をする
しかし彼女は逮捕されてしまい、不審に思ったリーチャーは独自に探りを入れ出すのだった
良く言えば堅実、悪く言えば地味、刹那の楽しみを与えてくれて、鑑賞後には記憶から綺麗に消えてくれる娯楽作品でした
格闘、銃、車とそれぞれのアクションをそつなく配置し、それでいて物足りなくはないものの決め手となる記憶に残る派手さはない
主人公も無敵のヒーローというほどじゃなく、敵に遅れもとるし怪我もする、スタイリッシュにピンチを切り抜けることなく泥臭い戦闘で渡り歩く中の上の強さ
役者の存在でキャラは立っているけど、他の人が演じていたら地味すぎる上に、別にトムさんじゃなくてもこの役はいい気もする
ほどよい謎とストーリーは頭を使わせすぎず、アクションを邪魔することなくありのままをするりと受け入れられて疲れない
ただリーチャーさんとターナーさんの微妙にギクシャクしたバディっぷりは、観ていてちょっとストレスを感じ、罵りあいつつも結果的に気持ちよく敵をなぎ倒していく様をみたかった
普通というにはもったいない楽しさはあるけど、もっとバカ騒ぎやアホ要素で作品の個性を主張してもよかったんじゃないかと思った一本でした
個人的評価:70点
オススメ度:予告でもあるファーストシーンみたいなノリをずっと観てたかったのよね
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 予告
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