監督:マーチン・ピータ・サンフリト
出演:ローラン・モラー / ミケル・ボー・フォルスガード / ルイス・ホフマン / エーミール・ベルトン / オスカー・ベルトン / ジョエル・バズマン
1945年、ドイツ軍の占領から解放されたデンマーク
ドイツ軍捕虜の少年兵たちにより、海岸線の大量の地雷除去作業が開始されようとしていた
状況もドラマもすべて画でみせる、確かにそうではあるけどそのスタイルうんぬんなんて気にする余裕なく強烈にスクリーンに引き込まれる
過剰な演出もドラマもなく、最初から最後まで緊張感に満ちている
それでいてきちんとドラマとして見応えもあり、本当に生と死が背中合わせの紙一重な伝わってくる
軍曹と少年兵たちの関係も厳しければ心が痛み、ゆるくなればなったで別種の緊張感がわきあがってくる
軍曹の人間として分かる部分と分かりづらい部分、そんなところが現代の自分にはけっして理解しきることができないもの、それがその時その場所にあったと思い知らされる
個人的評価:80点
オススメ度:誰の行為に対しても単純に非難することができない
ヒトラーの忘れもの 予告
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