監督:鈴木雅之
出演:綾瀬はるか / 堤真一 / 濱田岳 / 平山浩行 / 田口浩正 / 高嶋政宏 / 近藤正臣 / 風間杜夫
フィアンセの父親に会うために京都にやってきた倉本繭子
ひょんなことから泊まった本能寺ホテルだったが、そのエレベーターにのると織田信長のいる戦国時代の本能寺へ足を踏み入れてしまうのだった
映画の公開前から色々と作品の外側が騒がしいけど、けっきょくは観てみないことには、という感じで鑑賞
結果としては作品として本当に平坦で退屈なものだったと言わざるえない
主人公が本能寺の変の直前に信長と会ってきたよ、というだけでそういう歴史上有名な過去の出来事に関わってきたネタ以上のものがなにもない
やりたいことが見つからない主人公が現実離れした&現代での出来事から、自分なりの答えにいきつくというありきたりな部分もあるんだけど、その顛末も別段なにも感じる部分がない
ご都合主義に物わかりがよかったり、逆にすっとぼけてたり、最初から最後まで主人公のふわっふわした存在が作品のピースをうまくはめるためだけにある印象が強い
コメディ要素も、ここで笑ってくださいというポイントがいくつかあるものの、そのすべてがものの見事にすべっていて笑えない
本能寺の変、その現場につながるエレベーターのある本能寺ホテル、本当にただそれだけなそこから先がない一本でした
個人的評価:40点
オススメ度:実は現代パートのこの人物が、とかそういう謎要素もいっさいない
本能寺ホテル 予告
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