監督:ジミー・チン / エリザベス・C・バサヒリィ
出演:コンラッド・アンカー / ジミー・チン / レナン・オズターク / ジョン・クラカワー / ジェニー・ロウ・アンカー / ジェレミー・ジョーンズ
多くの登山家が撤退を余儀なくされたヒマラヤ、メルー峰
そこにコンラッド、ジミー、レナンの3人が挑むのだった
超濃密なエンターテインメント性もかねそなえた見応えのあるドキュメンタリーだった
ふだんドキュメンタリー映画というだけで敬遠してるような人でもじゅうぶんに楽しめると思う
過酷ながら美しい映像、娯楽性の高いカメラで冒頭は観客を優しく導入し、ドラマ要素で引きつけ、最後には人間としての彼らに心を奪われる
アルピニストとしてのエゴ、葛藤、信頼、家族愛、同時に登山の難しさだけではない複雑さ、高度さがうまく描かれている
山を登る厳しさと達成感、登山というスペシャルな生き物の在り方、それらは作品の中にとうぜんあるとして、けっきょくは人間としての彼らに魅了させられた一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:イメージとして登山家って究極の独りよがりな集まりと思ってた部分が打ち砕かれた
MERU 予告
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