監督:グレタ・ガーウィグ
出演:シアーシャ・ローナン / ローリー・メトカーフ / トレイシー・レッツ / ルーカス・ヘッジズ / ティモシー・シャラメ / ビーニー・フェルドスタイン / スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン / ロイス・スミス / オデイア・ラッシュ / ジョーダン・ロドリゲス / マリエル・スコット / ジェイク・マクドーマン
自ら等レディ・バードと名乗るクリスティン
母と微妙にぎくしゃくする中、反対を押し切って東部の大学行きを志望するのだった
ちょっとずつ積み重なっていくドラマが、ラストいっきにあふれて鑑賞後の心地よさがあった
友人や恋人、家族と関わり合っていくことで、大げさじゃない等身大の主人公が見えてくるのがおもしろい
それと同時にレディ・バードを取り巻く表面的なものと深い愛情が感じ取れる
なんでもない日常、ある少女の青春ドラマ、なんてことはないと思える中にも恋人と友人の関わり、そして学校側の神父さんなどの個性が光って退屈しない
なにより母親との関係、その距離感が本当に素晴らしい
母娘のドラマとしても、女性同士のドラマとしても感覚的な部分を優しく刺激してくれる一本でした
個人的評価:85点
オススメ度:こういうのでいいんだよ。こういうので的な映画
レディ・バード 予告
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