2018年6月6日水曜日

ビューティフル・デイ (2017/英)

監督:リン・ラムジー
出演:ホアキン・フェニックス / ジュディス・ロバーツ / エカテリーナ・サムソノフ / ジョン・ドーマン / アレックス・マネット / ダンテ・ペレイラ=オルソン / アレッサンドロ・ニボラ

母とふたり暮らしの殺し屋を生業とするジョー
ある日、議員の娘ニーナを助け出す仕事を請け負うのだった

なんやら説明少ない難解映画という前情報を知って鑑賞しましたが、個人的にはそこまで頭に「?」が浮かぶような釈然としない作品ではなかった
作り手の意図を正確に汲み取るとか頭を使いすぎず、はっきり説明されない部分は勝手にどんどん解釈すればストレスにならない
ベースのストーリーラインは観ているうちに話がつながるし、むしろその周りのシーン、「あれはどういうことだったのか」というのを自分なりに勝手に想像するのが楽しい
評論家や他の誰かが語ることに盲目的に答えをつなげようとせず、自由に感じたものを大切にすればいいと思う
ジョーとニーナのどこか危うい雰囲気の演技とか、そういった雰囲気だけでも楽しめればいいかと
ただやっぱりこの良い意味でのはっきりしなさを魅力と思えればいいけど、そう感じられない人も多いだろうと想像もでき、誰彼かまわずおすすめもできない感じ

個人的評価:75点
オススメ度:ニーナさんの微妙な妖艶さに、そっちの趣味があるのかと自分の性癖を疑う



ビューティフル・デイ 予告

0 件のコメント: