監督:スティーブン・チョボウスキー
出演:ジュリア・ロバーツ / ジェイコブ・トレンブレイ / オーウェン・ウィルソン / マンディ・パティンキン / ダビード・ディグス / イザベラ・ビドビッチ / ダニエル・ローズ・ラッセル / ナジ・ジーター / ノア・ジュプ / ミリー・デイビス / ブライス・ガイザー / エル・マッキノン
宇宙飛行士になるのが夢の少年オギーは、生まれつきの障害で他の子たちと異なる顔形をしていた
そんな彼が自宅学習の末、10歳になった年に初めて学校に通うことになる
人は見た目だけじゃない、当たり前のことに心の澱みが洗い流された作品でした
オギーの太陽っぷりはもちろん、それぞれの登場人物が輝いていた
話が進むにつれてオギーの周りの人々の内面が明るみになり、その人の本当の姿が見えてくるのが心地よく、その作品の構成が素晴らしい
喜びと悲しみの波に感情が動かされ、自分の中で停滞していた何かが作中の少年たちの晴れやかさとともにさっぱりとする
ちょっとした表情や演技の分かりやすさもいい感じで、また小道具のチラ見せから状況を想像させる演出もいい
オギーの見た目からはじまって、人の内面に心が優しくなれる一本でした
個人的評価:90点
オススメ度:父親でいて、おっきい子供な父ちゃんも素敵
ワンダー 君は太陽 予告
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