出演: ジョナ・ヒル / チャニング・テイタム / ブリー・ラーソン / デイヴ・フランコ / ロブ・リグル / アイス・キューブ / ダックス・フレイム / クリス・パーネル / エリー・ケンパー / ジェイク・ジョンソン / ニック・オファーマン / ホリー・ロビンソン・ピート / ピーター・デルイーズ / ジョニー・デップ
知能派シュミットと肉体派ジェンコの新米警官ふたりは21ジャンプストリート署に異動となる
そこでふたりに高校への潜入捜査の任務が与えられ…
デップさんのドラマ版は未見、という通常業務なにわかっぷりで鑑賞しました
ドラマ版とか別段みてなくても問題なく楽しめますね
どことなく「ホットファズ」っぽいイメージで、総じて中の上といったコメディ作品かな
「テッド」みたいなコメディがもてはやされるのに、こういう普通よりはおもしろいレベルのコメディ作品が埋もれてしまっている日本の現実はひじょうにもったいないことです
まあ、すっげえおもしろいってわけじゃないけど、ヒマつぶしにはもってこいな映画
間抜けなデコボココンビ警官のシュミットとジェンコ
見た目が若いっぽいという理由だけで高校へ潜入捜査させられることに
そこで出回っている新種のドラッグの元締めをつきとめろ、というミッションだがふたりは調子にのって高校生活をエンジョイしはじめる、という流れ
潜入先の高校でもふたりに与えられた高校生としての経歴をうっかり逆に演じてしまったり、オタク属性なシュミットが意外にもどんどん人気者になっていき、逆にモテ属性なジェンコはどんどんうだつがあがらなくなっていく
最初はコメディとしてもかなり微妙なネタばかりで、いきおい的にもイマイチはじけない
でもオタクなシュミットがはっちゃけはじめてからドタバタコメディが真価を発揮しだしますね
知性派なシュミットなはずがどんどんノリだけでバカをやるキャラになっていく様が楽しい
展開的にも主人公ふたりがあこがれてた警察もの映画の世界にあるカーチェイス、爆発、銃撃戦という派手な要素を経験することに
ホントにコメディ作品としては普通におもしろい、んですがちょっと個人的に気になることが
それはドタバタコメディはいいんだけど、中途半端にシリアス要素が入ってくるのが引っかかる
バカ騒ぎの中で普通に人がひどい死に方をしちゃってるシーンとか、あまりに軽く描かれすぎてて「え?人が死んでるのに、そんな軽いノリでいいの?」と思わざるえない
そこはファンタジーな感じで普通なら死んでるとこだけど、おちゃらけた感じで怪我ですんじゃってる描写でよかったんじゃないかな、と
個人的評価:75点
オススメ度:謎の韓国キリスト押しが理解不能
21ジャンプストリート 予告
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