監督:ジョン・M・チュウ
出演:チャニング・テイタム / ブルース・ウィリス / ドウェイン・ジョンソン / エイドリアン・パリッキ / レイ・スティーブンソン / D・J・コトローナ / イ・ビョンホン / レイ・パーク / ジョナサン・プライス / RZA / エロディ・ヤング / ファラン・タイール / アーノルド・ヴォスルー / ウォルトン・ゴギンズ / ジョゼフ・マゼロ / ジョー・クレスト / ジェームズ・カーヴィル / ロバート・カトリーニ / ライアン・ハンセン
戦闘のエキスパートたちで組織されたG.i.ジョー
コブラの残党の罠によりG.I.ジョーは壊滅の危機をむかえてしまう
スタイリッシュB級アクション、カッコイイけどB級くささはぬぐえない、そんなところが魅力な作品
確かに最初は「これだよ!これ」というくらいに期待通りのアクションが展開しますね
なんだけど、なんかどんどん流れがおかしくなっていって、彼我戦力のバランスが明らかにおかしくなってからはしょうじきイマイチ
ヒーローとヒールのパワーバランスは大事だなと再認識させてくれる作品でした
コブラの残党によりG.I.ジョーはほぼ壊滅
さらにアメリカに対する反逆者集団のレッテルまではられてしまう
なんとか生き残った彼らは再結集し、力を取り戻した悪の組織コブラの野望を砕くことができるのか
という続編としては王道なストーリー
だけどなんか作りが雑なんですよね、特に後半
B級だから許される、というギリギリのところで作ってる分には楽しめるんだけど、さすがに雑さを許容できる限界ってのはあると思うんだ
ヒーロー側はメインの主人公たち3人+忍者3人、さらにおまけで初代ジョー(とその仲間たち)
対するヒール側のコブラは戦闘には加わらない首領、変装の名人、虫爆弾使い、その他の戦闘員のみなさん
コブラ側でまともにバトれるのが虫爆弾使いだけってのはどうかと思うんだぜ?
しかもこのファイヤーフライのおっさん、存在じたいが微妙な上に実際の対人戦闘になると普通に体をはって戦うだけで、その爆弾使いっぷりを披露しないし
ヒール勢が貧弱すぎると、ヒーロー勢がいくらがんばっても輝かないんですよ
いくら魅力的なキャラたちでも戦闘員あいてなだけじゃ、なんともパッとしないでしょ
最後の1プッシュで爆発しちゃうのもさすがに投げやりすぎるわ
というかなによりも作品として、初代ジョーVS最強の敵(ストームシャドー)みたいな煽りやめてくれませんかね
いや、マジでそんな煽りとか実際に観たらガッカリするだけですから
個人的評価:70点
オススメ度:ストームシャドーさん、やられっぱなしじゃん
G.I.ジョー バック2リベンジ 予告
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