監督:ケネス・ブラナー
出演:クリス・パイン / キーラ・ナイトレイ / ケビン・コスナー / ケネス・ブラナー
従軍中の負傷を乗り越えたライアンはCIAの男にスカウトされる
テロの資金源を探るために情報分析官として動く指示を受けるのだった
伝説的なエージェント、ジャック・ライアンというパーフェクトな男を描くわけじゃなく、どこか頼りない部分がある主人公のライアンがよく描かれてた作品ですね
分析官という裏方の頭脳労働デスクワークから、体をはったエージェントになる課程の話だからこその弱さや頼りなさが逆に魅力になっている感じ
ほどよいサスペンスとアクションが無理なくまとまっていて退屈はしませんでした
CIAの情報分析官として秘密裏に民間企業に潜り込み、そこでテロの資金源に目を光らせる任務にあたっていたジャック・ライアン
そんな主人公がテロの予兆を察知したことで、事情をよく知る者って感じで体をはったエージェントに抜擢される、と
地味に命の危機にさらされながらも、地味な分析能力と意志の強さで地味に困難に立ち向かって地味に戦う
画面の派手さの割に内容はけっこう地味な感じは否めない
主人公の分析能力も超推理っぽいところもあるし、総じて楽しめる作品ではあるんだけど「ここが見所」って部分に乏しいかな
なんか経済が~って難しい方向に話をふって誤魔化し、アップテンポなBGMとスピード感のあるカメラワークですっごいアクションしてるように強制的に盛り上げられてる感がちょっと鼻につく
ここが許せないってくらいにダメってところもないけど、ここがすげえって部分もない、良くも悪くも普通な一本でした
個人的評価:80点
オススメ度:痴話喧嘩をピシャリといさめるシーンは良かった
エージェント:ライアン 予告
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