監督:ロバート・ロドリゲス / フランク・ミラー
出演:ミッキー・ローク / ジェシカ・アルバ / ジョシュ・ブローリン / ジョセフ・ゴードン=レビット / ロザリオ・ドーソン / ブルース・ウィリス / エバ・グリーン / パワーズ・ブース / デニス・ヘイスバート / レイ・リオッタ / ジェイミー・キング / クリストファー・ロイド / ジェイミー・チャン / ジェレミー・ピベン / クリストファー・メローニ / ジュノー・テンプル / ステイシー・キーチ / ジュリア・ガーナー /
ニック・スタール / レディー・ガガ
上院議員ロアークの牛耳る罪の街シンシティ
そこで生きるアウトローたちの生きざまを描く
オムニバスながらひとつの世界観としてまとまっていた感じのした前作
この作品では話の展開にしてもひとつの流れの中で複数のエピソードを展開していて、流れの途切れがなくなってました
しかしながら、そんな流れを楽しんでいると、ふいにラストエピソードで違和感というか淀みを感じずにいられない
言い過ぎかもしれんけど、ナンシーの復讐劇はどうにも作品的に蛇足だったんじゃなかろうか
ロアーク相手にギャンブルの真っ向勝負を挑むジョニー、前の女エヴァに振り回されるドワイト、ハーティガンの敵としてロアークを狙うナンシー
それぞれのキャラのエピソードが交錯しつつ、各人にマーヴが助っ人参戦する、という内容
要所要所で暴れたり存在感を出しまくるマーヴさんが今作でも素敵ですね
ドワイトのエピソードが主軸になってる感が強く、それはそれでミホとか良キャラがはっちゃけるからおもしろいけど、さすがにジョニーの話がついでみたいになっちゃってる気がしないでもない
まあ、でもジョニーはジョニーでロアークとの対決という意味では観てておもしろかった
だけど、ナンシーの復讐劇、このエピソードだけはどうにも物足りないというか、なんというか・・・
とりあえず前作で植え付けられたロアークに対する強大さっぷりが、なんとも軽々しく覆されて残念
個人的にそういった意味で作品じたいがちょっと軽くなっちゃった印象を受けました
個人的評価:75点
オススメ度:大スクリーンで観るマーヴさんは格別ですな
シン・シティ 復讐の女神 予告
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