出演:エリシャ・カスバート / ダニエル・ギリス / プルート・テイラー・ビンス / マイケル・ハーネイ / ラズ・アロンソ / マギー・デイモン / クリスタ・オルソン / カール・パオリ / トレント・ブロイン
トップモデルのジェニファーはある日、誘拐されてしまい見知らぬ密室で目覚める
なんとかそこから脱出しようと試みるのだが…
謎の人物に拉致監禁、そして拷問・・・残酷ショーものとしてすでにひとつのジャンルとして確立したのかな
で、これは「SAW」のような「ファニーゲーム」のような、その両者をあわせて残念さだけをしぼりとった劣化コピーみたいな作品でしたね
しょうじき鑑賞後、すぐにこの映画の内容を記憶の彼方に置いてこれる、ってくらいあまり特徴がない
謎の人物によって拉致され、見知らぬ部屋で目を覚ます主人公の女性
なんとか脱出を試みるも失敗、そして罰として拷問を受けることに・・・
最初は精神的な軽めの拷問だったけど、どんどんエスカレートしていく理不尽な暴力に陵辱されるままの主人公、という感じの残酷ショーを楽しむ作品
そのくせに単なるショーじゃねえぜ、って意気込みから中盤よりストーリーを動かしてくるんだけど、それが逆効果になってダメっぷりをあらわにしちゃってるかな
いよいよもって犯人の姿が見えたところあたりから、なんか急に展開が雑になってる感が否めないんですよね
テレビのチャンネルがうっかり切り替わったり、死んだと思ってた奴がババーン!とか作りがテキトーすぎるわ
オチから冒頭のシーンへのつながりは「ああ、なるほどね」と思えるけど、それ以外の暴力シーンは「SAW」ほどキレはないし、中盤以降の描写も「ファニーゲーム」ほどインパクトはない
それでも序盤はまあ、先の展開に何が待っているのか期待をもたせてくれるので退屈はしませんでしたが、それだけな感じのトータルでは残念さしか残らない一本でした
個人的評価:50点
オススメ度:ザ・雑
キャプティビティ 予告
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