監督:ジョー・ジョンストン
出演:サム・ニール / ウィリアム・H・メイシー / ティア・レオーニ / アレッサンドロ・ニヴォラ / トレヴァー・モーガン / ローラ・ダーン / ジョン・ディール / マイケル・ジェター / ブルース・A・ヤング / テイラー・ニコルズ / マーク・ハレリック / フリオ・オスカル・メチョーソ
恐竜たちの徘徊する島の上空を飛行する機でガイドを務めることになった古生物学者のグラント博士
しかし飛行機は博士の制止を振り切って島に着陸してしまうのだった
節分といえば豆まき、恵方巻き、ジュラシック
ということで、1を公開当時に観て2はスルー、しかも登場人物とかストーリーなんざ時空の彼方に捨て置いてきたまま3を鑑賞
まあ、それでもなんとなく内容は把握できるあたり、さすがに作り込まれてますね…っていうか、普通にクソ脚本すぎて頭を使うことなくだらっとした鑑賞にたえうる作りになってますね
ジュラシックパークってどんな映画なんですか?
そんな問いに簡単に答えるには「3を観ろ」でいいんじゃないでしょうか
ホントにただ恐竜が出てきて、登場人物たちに襲いかかってぎゃあぎゃあ騒ぐパニックものという形の3ですね
設定?ストーリー?んなもん1、2で仕込みは終わってるんだから、もうなにも考えずに流されるままに楽しめばいいんだよ、と
ザッツ、ジュラシックパーク
頭の悪い人でも安心のシンプルなパニック映画
でも演出はわりといい所もあるんですよ
ただ、なんというか、盛り上がりが薄いというか、映画全編を通しての起伏がないんですね
のっぺりとした平坦な作品を観てる感じ
内装は高級料理店だけど、出てきた料理はスーパーで売ってる生タイプのラーメン、みたいな
けっして大きくつまらなくはない…んだけど、別段ここがおもしろいって所もない
なんか褒めてるようでけなしてる感じですが、ホントにクソすぎるってほどつまらない内容じゃないです
恐竜関係のCGはさすがに古くささはありますが、それでも完全空想世界のクリーチャーより、こういった恐竜をCGでぐりぐり動かしてくれると「おおっ」って感じるところもあります
特に草食恐竜たちの動いてる様はいいですね
個人的にはもっと、あんまり襲ってこない恐竜たちをのほほんと描いてくれるシーンが観たかった
ラストも「もうやけくそなのか?」と思わざるえないようなしめかたですが、まあいいんじゃないでしょうか
そのまま地球は恐竜たちと共存する世界になってしまえ
そんな感じで、おなじみの特価DVDコーナーから適当にサルベージしてきた…じゃなくて、節分ということで観たこの作品ですが、来年からは恵方巻きに続く節分ジュラシックブームがくるでしょう
個人的評価:60点
オススメ度:単独で二ヶ月のサバイバルとかタフすぎるボーイだ
ジュラシックパークIII 予告
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