監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ロバート・パティンソン / ジュリエット・ビノシュ / サラ・ガドン / マチュー・アマルリック / ジェイ・バルシェル / ケヴィン・デュランド / ケイナーン / エミリー・ハンプ / サマンサ・モートン / ポール・ジアマッティ
特注のリムジンの車中、エリックは様々な人を招き入れる
床屋まで道中、車外の光景も移り変わり・・・
SF的な感じの作品かと思ってたら、ほぼ全編リムジンの中だけの描写での主人公と相対する人たちとの1対1の会話劇だったという
画面的に目立った動きなどなく、ホントに哲学的というか小難しい話に花咲かせる内容に、最初こそおもしろかったけど台詞の洪水とつかみづらい会話に眠気が・・・
それゆえキチンと内容が理解できるはずもなく、個人的にはちょっと楽しめる作品ではなかったです
預言者といわれるくらい物事の先が読めていたエリック、しかしあるチャートを作れないことから金銭的にも精神的にも不安定な状態におちいりつつあった・・・というストーリー、のはず
床屋までの車中で妻やら専属の医師やらを招き入れ、時にはホテルや飲食店に寄り道しつつ、それでも1対1の会話劇の形式はそのままにゆるゆると目的地に向かう、と
仕事の話やら体の話、音楽の話、性的な話とさまざまな会話が入り交じり画面的にはシンプル極まりないんだけど、内容はめちゃくちゃカオスでした
天才とアレは紙一重という存在を具現化したような主人公のエリックの言動と行動を楽しむ作品、だと思うんですがホントに多くを語れるほど理解してないので個人的にはよけいなことは言えないですね
理解はできてないんだけど、なんか変な魅力があるのは確か
そういう意味でちゃんと話が分かる人にとっては評価が変わるだろう、というわけで私的には50点という微妙な評価点にさせてください
原作もあるみたいだし、ちょっと手を出してみようかな
そうすれば理解できるかなあ・・・
いや、私の頭じゃ無理か?という感じの一本でした
個人的評価:50点
オススメ度:そんなことよりセックスしようぜ!
コズモポリス 予告
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