2012年9月6日木曜日

バイオハザードII アポカリプス (2004/独・仏・英)

監督:アレクサンダー・ウィット
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ / シェンナ・ギロリー / オデッド・フェール / ソフィー・ヴァヴァサー / ジャレッド・ハリス / トーマス・クレッチマン / ラズ・アドティ / マイク・エップス / サンドリーヌ・ホルト / マシュー・G・テイラー / ザック・ウォード / イアン・グレン






バイオハザードのおきたアンブレラ社の地下秘密研究所から生還したアリス
しかしアンブレラにとらわれの身となり、目覚めて外に出てみると街はウイルスに汚染されてゾンビであふれていた

これこれ、このシリーズを観る前に想像してた「バイオハザード」という映画の内容がまさにこれですわ
無駄にスタイリッシュにとにかく派手にゾンビをぶちのめしたり、ぶちのめされたり
そして見事に描かれるB級テイスト…ストーリー?つじつま?んなもんはどーでもいいんだよ、とにかく銃ぶっぱなして殴って蹴ってバトれればそれでいいんだよ、というスタンスは嫌いじゃない
制作側もB級映画ってものをきちんと分かっていて、内容的にはホントに予算が潤沢な中で作られたB級ゾンビ映画でしかない
素材にこだわり抜いて作られたインスタントラーメン、そんな感じ

なんかあっさり地上の街中に漏れてしまったウイルスにより、人々は次々にゾンビ化してしまう
街は完全に壁により隔離され、逃げ場を失った生存者たち
そんな状況下、アンブレラは次なる実験のために変異体であるネメシスを投入してくる
まあ、ストーリーはそんな感じだけど、ようするに街にあふれたゾンビ&クリーチャーに一般人は殺されまくって、主人公たちは犠牲をだしながらぶちのめし続けるってだけのアクション映画
前作で世界観やら設定やらは説明終えたってふうに、今作ではとことんバトルがメイン

主人公たち即席チームの面々とか、ピンチに都合良く派手に現れる主人公とか、脇役の見せ場は死亡フラグとか、おもしろ黒人とか、ホントに根っこの部分はB級ゾンビ映画だわな
ストーリーの謎的なものも、続編作る気まんまんな中、後の人のために後々どうとでもできる濁し方だしね
そういう意味ではちゃんとした大作サバイバルホラーを期待してるとアレかもしれんね
結局は最後の敵は人間だったりとか、ネメシスさんとガチバトルとか、ジルの存在感の薄さとか、B級としてのみどころは満載な一本でした

個人的評価:75点
オススメ度:2作目にしてやっと主人公の名前が判明




バイオハザードII アポカリプス 予告


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