2013年8月18日日曜日

ホワイトハウス・ダウン (2013/米)

監督:ローランド・エメリッヒ
出演:チャニング・テイタム / ジェイミー・フォックス / マギー・ギレンホール / ジェイソン・クラーク / リチャード・ジェンキンス / ジョーイ・キング / ジェームズ・ウッズ / ニコラス・ライト / ジミ・シンプソン / マイケル・マーフィ / ラシェル・ルフェーブル / ランス・レディック / マット・クレイヴン / ジェイク・ウェバー / ピーター・ジェイコブソン / バーバラ・ウィリアムズ / ケヴィン・ランキン / ガーセル・ボヴェイ / フォーク・ヘンチェル / ロマーノ・オルザリ / ジャッキー・ギアリー

議会警察官のジョンは娘とホワイトハウスの見学にくる
その最中、ホワイトハウスは内通者により占拠、娘とはぐれたジョンは大統領の危機を救い警護することに・・・

なんというか、ここまで想像以上に普通だと思わなかった
特に序盤の求心力が弱いのが気になりましたね
シリアスになりきれない、バカ騒ぎに徹しきれない、でこぼこコンビのおもしろアクションにもなってない、なんというか中途半端っぷり
つまらなくはないし、ところどころの小ネタで笑いもおきるんだけど、総じて悪い意味でのザ・普通といった感じ

ホワイトハウスが武装集団によって占拠された
人質以外に警護任務につけるスキルを持つ唯一の男である主人公は、大統領を狙う悪党どもをかわして無事に脱出できるのか
と書くとホントにいくつかの映画に共通してるあらすじに思えなくもない
それくらいありきたりなあらすじだし、特に目新しい魅力もないんで冒頭から「あれ?これ思ってたほどじゃ」という悪い予感が・・・
作品的にけっこうな大作っぽい売り方してるのもアレかもしれませんが、期待して観た時のガッカリ感は否めない

中盤になってやっと主人公と大統領のかけあいと、アクションの要素が盛り上がってくるんだけど、ちょっと時すでに遅しかなあ
ストーリーじたいはそんなに悪くないと思うんで、やっぱり作品の方向性をビシッと決めてないのがイマイチな理由でしょうね
陰謀・策謀めぐるシリアスアクション、でこぼこコンビのハイテンションアクション、どっちかにしぼった方が個人的には好みなデキになってたかもしれません

個人的評価:75点
オススメ度:伏線の回収の古くささはわざとなのかな




ホワイトハウス・ダウン 予告

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