2008年10月31日金曜日

10月のこれ一本

はやくも10月も終わりということで、今月見た映画の中でとりあえずの一番を決めていこう的なね
期待して見たらそうでもなかった「ダーウィン・アワード」、さして期待してなかったけど面白かった「インベージョン」と色々ありました

そんな中で期待して見て、しかも期待以上だったのが「パンズ・ラビリンス」
今思えばごてごてした幻想空間演出が続くより、幻想的とも思える現実空間を主体にしてるのは良かったですね
ちょっと間をおいて再度見てみたい作品
個人的にはトコトン馬鹿な作風が好きなんですが、こういうのも楽しめるピュアさ(?)が残っていたのね

そんなわけでみんなで見よう「パンズ・ラビリンス」

2008年10月29日水曜日

ダーティ・メリー クレイジー・ラリー

監督:ジョン・ハフ
出演:ピーター・フォンダ / スーザン・ジョージ / アダム・ローク / ヴィック・モロー / ロディ・マクドウォール


マーケット強盗に成功した二人の男
そこにあばずれビッチを巻き込んで改造車での逃走劇が始まる

さすがに70年代の作品だけあって古くささは隠せない
だけど、それ以上に画面にぐいぐい引き寄せられる不思議な魅力がありますね
ぶっちゃけおっさんほいほいな気もしますが、郷愁じみたものの中にも新しさみたいなね

古い映画の何がいいのか、といえばやっぱりリアルですよ
本物のカーチェイス、本物のスタント、CGなしというフィルターが脳内にあるだけで興奮度が上がる上がる
「うわ、やべー!」「おいおい、正気かよ」と心で叫びまくり
派手さはないけど、最後まで一気に突き抜けるようなスピード感はバツグンですね

で、こういう逃走劇のラストってすごい気になって、見ながらどういうオチがくるのかとワクワクしてたら、もう、予想を遙かにこえる終わり方に脱帽
この作品においては、このオチがけっこうしっくりくると個人的に思いますね

いやあ、これ興奮度はけっこうなものですね

個人的評価:80点
オススメ度:心が疲れたおっさんへ



ダーティ・メリー クレイジー・ラリー 予告

2008年10月28日火曜日

ダーウィン・アワード

監督:フィン・テイラー
出演:ジョセフ・ファインズ / ウィノナ・ライダー / ジュリエット・ルイス / デヴィッド・アークェット / クリス・ペン / ジュリアナ・マーグリーズ / タイ・バーレル / アレッサンドロ・ニヴォラ / マックス・パーリッチ / ティム・ブレイク・ネルソン / ジョシュ・チャールズ / ケヴィン・ダン / ノーラ・ダン / ジュダ・フリードランダー / ルーカス・ハース / トム・ホランダー / ブラッド・ハント / D・B・スウィーニー / ロビン・タニー / ウィルマー・ヴァルデラマ


最もお馬鹿な死に方をした人に贈られるダーウィン賞
その賞に興味を持った凄腕プロファイラーが、何気ない事件の裏に隠されたお馬鹿な人たちの死に様をあばいていく

前半のとにかくお馬鹿な人たちの死に様を紐解いていくパートは面白かった
サスペンスタッチにマジメにお馬鹿事件をプロファイルしていくコメディにすれば、もっと個人的にはよかったんだけど
いかんせんコメディというより全編コントに近いノリ
チープさが自虐的な笑いまで昇華せずに、普通に安っぽいなあといった感じで

あと変なストーリーとかいらんし
クライマックスがまったく盛り上がらない
つまらなくはないんだけど、尻すぼみで面白くもなくなるという中途半端さに乾杯

ごくごくライトで普通な毒にも薬にもならないコメディでしたね

個人的評価:40点
オススメ度:見ても見なくても



ダーウィン・アワード 予告

2008年10月27日月曜日

僕の彼女はサイボーグ

監督:クァク・ジェヨン
出演:綾瀬はるか / 小出恵介 / 桐谷健太 / 吉高由里子 / 斎藤歩 / 田口浩正 / 遠藤憲一 / 小日向文世 / 竹中直人 / 吉行和子


誕生日にひょんなことで出会った女の子と楽しい一夜を過ごした主人公
その一年後、再び彼女(?)と出会った主人公は自分に迫る運命を知る

こりゃ人を選ぶ作品だわ
とりあえずラブラブちゅっちゅなスイーツ(笑)映画ではない
けど、公開当時、そっち系と思って見に行ってギャフンとした人も多いだろうなあ
序盤はバカ映画、中盤は韓国とか中国の映画的なラブコメ、終盤は…ね
一つの映画で三つおいしいね!たとえ誰も望んでなくてもね!

ストーリー的に矛盾もある(※ネタバレ反転:現在のジロウがバイト中に見た子供の事故を、銃撃でひどいことになった未来のジロウが同じシチュエーションで遭遇できたとは思えない
そして、台詞回しが韓国映画の吹き替え見てるみたいだし、中盤にかけて主人公のうざさがフルスロットル
それでも映画的に内容がコロコロ変わるんで飽きはこない
逆にこの展開のスピードについてこれないとぽかーんでしょうね

で、問題の衝撃のラスト30分
「ええええええええ!!」としか言いようがない
衝撃にもほどがあるわ
話の軸としてはもっと他の方法もあるだろうに、こういう展開もってきちゃいますか、と
面白い、個人的にはすっごいありだわ

だがラストのラスト、そのオチだけはちょっと賛同しかねる、かなあ
中盤とオチ以外は概ね楽しめましたね

個人的評価:80点
オススメ度:バカ映画好きな人へ



僕の彼女はサイボーグ 予告

フリージア

監督:熊切和嘉
出演:玉山鉄二 / 西島秀俊 / つぐみ / 三浦誠己 / 柄本佑 / 竹原ピストル / 鴻上尚史 / 嶋田久作 / 坂井真紀 / 大口広司 / すまけい


犯罪被害者が加害者に対して、死をいとわない仇討ちが法的に認められている日本
被害者の代わりに仇討ちを行使する代理人派遣会社に勤める主人公が、自分の過去に遭遇しつつ対象相手を殺していく

原作は中途半端に見た記憶があるけど、やっぱり登場人物に違和感が…
主人公イケメンすぎだし、ヒグチさんは幼すぎ
まあ、そこはそこでひとつの映画作品としては、けっこう娯楽的にできてていいですね
ちょっと金がかかったVシネマみたいな感じだけど

だけど面白いと思ってた気分もクライマックスの展開で台無し
なんか安っぽい武侠映画みたいなノリとか引くわ
この映画は最後までストーリーを見せないように、バンバン撃ちまくってスカッと終わらせればよかったんじゃないか…いや、無理か

しかしもったいない
ここまで売れる要素がある設定を、ある意味で自分から放棄してるみたいだ

個人的評価:60点
オススメ度:つまらなくなくはなくもないともいえない



フリージア 予告

2008年10月26日日曜日

パンズ・ラビリンス

監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:イバナ・バケロ / セルジ・ロペス / マリベル・ベルドゥー / ダグ・ジョーンズ / アリアドナ・ヒル / アレックス・アングロ


母と共に主人公の少女は山中でゲリラ部隊と交戦中の軍大尉である新しい父親のもとへおもむく
そこで少女は妖精に出会い、妖精の住む王国へ行くために試練を受けることになるのだった

不思議の国のアリスみたいな感じかな、と思ったらぎっちょん大間違い
ファンタジーパートよりリアルパートがメインでして、というよりリアルありきのファンタジーみたいな
見てると「これ現実逃避で空想世界に夢はせてるだけじゃね?」とも思うけど、終盤、少女が部屋を抜け出せた理由に説明がつかなくなるし
かなり不思議な感覚をおぼえますね

とにかく演出がうまくて、中だるみをさせないように要所要所にガツンとくるシーンを入れつつ、ラストまで一気に引っ張っていってくれます
そして、なによりこの作品を語るには外せないラストですが…
個人的にはあり、大いにあり
ラストだけじゃなく、冒頭にも言いたいことはいっぱあるけど、ネタバレはしたくないんで省略

とりあえず大人向けのファンタジーってことで
ただ心が弱ってる時に見るものじゃないですね

個人的評価:90点
オススメ度:心が元気な時に見ましょう



パンズ・ラビリンス 予告

2008年10月24日金曜日

モンド・トラッショ

監督:ジョン・ウォーターズ
出演:ディバイン / メアリー・ビビアン・ピアース / デビッド・ロチャリー


女を轢いたディバインが聖母マリア様に導かれながら、女をなんとか助けようとする

しょうじきストーリーなんてねえよ
常人なら見てて退屈すぎる演出多し
なんて言ったらいいか…いや、なんとも言えないながら、退屈しながらもダラダラと見てましたね
一本の作品というより、今のウォーターズを見た後で原点を再確認するヒストリー、みたいな?

見てて面白いなあと感じる所と、退屈すぎて苦痛な所の波が激しい内容でした

個人的評価:40点
オススメ度:これをすすめる勇気はありません



モンド・トラッショ 抜粋

2008年10月22日水曜日

インベージョン

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:ニコール・キッドマン / ダニエル・クレイグ / ジェレミー・ノーザム / ジェフリー・ライト / ジャクソン・ボンド / ヴェロニカ・カートライト / ジョセフ・ソマー / セリア・ウェストン / ロジャー・リース / スーザン・フロイド


スペースシャトル落下事故の際、その機体の破片に付着していた地球外ウイルス
人の意志を乗っ取り、次々に感染者を増やし増殖していく

ぶっちゃけ作品としてよくある話です
というか始まって間もなく、上記あらすじが展開するんで「感染原因をばらすの早すぎだろ」と思いましたね
そのせいで前半のサスペンス風パートがまったく生きてない感じ
冒頭で答えでてるし

しょうじき前半で切ろうと思ったけど、後半まで見てて良かった
後半、追われつつも戦うパニックアクションパートになったら一気に加速
ああ、これが撮りたかったんだなあ、と
ちょっと「そんなんどうでもいい」的な映画に込めたメッセージ性とかあるけど、そこはさらっと流した方が好みだったかな

総合的に、なんとなくTVでやってたんで見始めたら、結局、最後まで見ちゃったよ映画

個人的評価:65点
オススメ度:家族でぼけーっと見るのが一番



インベージョン 予告

2008年10月20日月曜日

N.Y.式ハッピー・セラピー

監督:ピーター・シーガル
出演:アダム・サンドラー / ジャック・ニコルソン / マリサ・トメイ / ルイス・ガズマン / アレン・コヴァート / ウディ・ハレルソン / ジョン・タトゥーロ / ヘザー・グラハム


言いたいことも言えず飲み込んでしまう主人公が、飛行機の中で客室乗務員に暴行を働いた罪で有罪に
そしてセラピーを受けることになるのだが…

最初は小心者の主人公を「こいつしょうがねえなー」と見てられたけど、あんまりな周りの登場人物の行動にだんだん見ててイライラ
いつかはこのイライラを発散できるシーンがくるんだろうな、と思ってたら終盤までイライライライラ…
お坊さんのシーンで「きた!スッキリタイム!」と喜んだのも束の間、再びイライラ展開

それでも、それでもラストは…と信じた自分がバカでした
いや、まあ、話的にはラストは感動するとこなのかもしれないけど、個人的には突き抜けませんでしたね
基本的にお釈迦様の掌の上で踊る的な話なんだけど、最後くらいは掌からはみ出ようぜ
掌の上のまま終わるとかありえんわ

でもコメディとしてはうまくまとまってるよ
人を選ぶ、というか楽しむにはピュアな心が必要なのかしら

個人的評価:50点
オススメ度:マゾ気分を味わいたい時に



N.Y.式ハッピーセラピー 予告

2008年10月19日日曜日

ア・ダーティ・シェイム

監督:ジョン・ウォーターズ
出演:トレイシー・ウルマン / ジョニー・ノックスヴィル / セルマ・ブレア / クリス・アイザック / スザンヌ・シェパード / ミンク・ストール / パトリシア・ハースト / ジャッキー・ホフマン / ジェームズ・ランソン / デヴィッド・ハッセルホフ


人が頭を打つとセックス中毒になるという人類の性質を利用し、セックス嫌いたちとの戦いというコンセプトで映画を作ってみました

シリアル・ママっぽいのかなあ、と思ったけどコメディ色よりお下劣色の強いバカ映画でした
とにかく数多くの女性器的表現が素敵すぎます
もうちょっと使徒たちの個性を強くして前面に出した方が面白いと思うけど、メシア様のキャラだけで幽体絶頂です

あとナイトライダー世代にはたまらないお方も出ることですし、というか仕事選べよ
いや、面白いからいいけど
これで吹き替えも完備してればなあ

個人的評価:85点
オススメ度:ファンチのおともに



ア・ダーティ・シェイム

2008年10月17日金曜日

こわれゆく世界の中で

監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:ジュード・ロウ / ジュリエット・ビノシュ / ロビン・ライト・ペン / マーティン・フリーマン / レイ・ウィンストン / ラフィ・ガヴロン / ポピー・ロジャース / ヴェラ・ファーミガ / マーク・ベントン


結婚せずにともに暮らしてきた男と女、そして娘
冷えていく関係の中、男の職場に盗みに入った少年
少年の家を突き止めた男は、探りを入れているうちにその母親に特別な感情を…?

これもサスペンスかと思って見てだまされました
終盤、ちょっと「ここからサスペンスパートか?」と思ったけど、やっぱりそうはならず
だが、作品じたいはすごくテンポもいいし見てて飽きがきづらい
2時間近い尺だけど、わりとだれることなく見てられましたね

個人的に家族的な愛情を満喫できてないので、幸せ家庭の夫婦が見ればもっとグッとくるものがある…のかなあ

個人的評価:70点
オススメ度:昼メロ的に見るといいかも



こわれゆく世界の中で 予告

2008年10月15日水曜日

タロットカード殺人事件

監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン / ヒュー・ジャックマン / ウディ・アレン / イアン・マクシェーン / チャールズ・ダンス / ロモーラ・ガライ / ジュリアン・グローヴァー / ケビン・R・マクナリー / アンソニー・ヘッド / ジョン・スタンディング / クリストファー・フルフォード / マット・デイ / モヤ・ブラディ / ジェフ・ベル / エリザベス・ベリントン / ロバート・バザースト / アレクサンダー・アームストロング


記者志望の女学生がたまたま立ち寄ったマジックショーの舞台で、死んだはずの記者から連続殺人の犯人の名前を伝えられる
なんかすっごいミステリーでサスペンスな展開が…と思いきや、実質は女学生となりゆきで一緒に事件を追うことになったマジシャンの掛け合いを楽しむコメディでしたとさ

しょうじき事件を追うドキドキ感はないですが、そんなことより主役の女学生とマジシャンのキャラを楽しめばいいじゃない的な内容ですね
一応はちょっとだけひねった展開にはなりますが、どんな重大な事柄にも全体的にドライな演出
話のテンポがいいんで、なんかNHK 教育の夜の海外ドラマを見てるようなお手軽感もします

ただラストの締めは賛否両論だろうなあ、と
個人的にはこの作品としてはアリだと思うけど

まあ、とにかくこの作品はれっきとしてコメディですのでひとつ

個人的評価:70点
オススメ度:なんか軽いのが見たいなって時に



タロットカード殺人事件 予告

2008年10月14日火曜日

シューテム・アップ

監督:マイケル・デイヴィス
出演:クライヴ・オーウェン / ポール・ジアマッティ / モニカ・ベルッチ / スティーブン・マクハティ / グレッグ・ブリック / ダニエル・パイロン / ジュリアン・リッチングズ / トニー・マンチ / ラモーナ・プリングル


「アドレナリン」と同じ方向性を感じて視聴
この映画、ストーリーはオマケでとにかく多彩な銃撃戦を最初から最後まで展開していきます
まさにザ・B級バカ映画な感じがもうたまりませんね
見てるとテンションは上がるけど、なんか今ひとつ物足りないというか、視聴後に余韻がなにも残らないというか
良い意味でも悪い意味でもザ・B級バカ映画ですね

あと、かすかに良作っぽい感じのアルバトロス作品臭がするのは気のせい、だよね

個人的評価:75点
オススメ度:グダりながら見るのに最適



シューテム・アップ 予告

2008年10月13日月曜日

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!

監督:細田守
出演:藤田淑子 / 風間勇刀 / 小西寛子 / 天神有海 / 水谷優子 / 荒木香恵 / 前田愛 / 菊池正美 / 坂本千夏 / 八奈見乗児


TVシリーズは未視聴だけど、なにやら面白いと評判なので見てみることに

しばらく見ていると、この話はTVシリーズの後日談的なものだと分かります
デジモンという、ぶっちゃけポケモン的なキャラがネット世界で暴れ出したことで、主人公たちはかつての仲間とそれぞれの善玉デジモンで戦いを挑む

まあ、かなり王道なお話ですね
しかし、話の展開の緩急が素晴らしくよくて、いつの間にか作品世界にどっぷりとハマった
特に終盤のネットとという架空世界の漠然とした脅威から、現実的で絶対的な脅威をたたきつけられる展開はすごくいい
40分という短い尺ながら疾走感がありながら濃密な内容でした

現状では今年みた映画の中ではトップレベルですね

個人的評価:80点
オススメ度:見て損はなし



デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム! OP

2008年10月12日日曜日

ブルー・レクイエム

監督:ニコラ・ブークリエフ
出演:アルベール・デュポンテル / ジャン・デュジャルダン / フランソワ・ベルレアン / クロード・ペロン / ジュリアン・ボワセリエ / フィリップ・ローデンバック / ギル・ガストン・デレイュス / オーレ・アッティカ


「片腕マシンガール」のついでに見た復讐劇もの
現金輸送車襲撃事件に偶然居合わせて巻き込まれた主人公。一緒にいた息子を殺された仇をとるため、犯人グループと接触をこころみて現金輸送会社に就職する

世渡りがヘタ、銃も撃てないきょどった主人公が、現金輸送の警備的な仕事を危なっかしくこなすのは微笑ましい(?)
復讐劇とはいえ、クセのある仲間とのダラダラした日常がほぼ全編をしめ、ただ飽きさせないためにアクシデントもちょっとあります

だけどね、そんなね、ダルダルな展開でも個人的には許せるよ?
でもさ、結局の所、主人公の息子が死んだ直接の描写はないし、だいいち主人公も一緒に銃撃されてるのに、なんで生きてるのさ
まあ、劇中、主人公が具合悪くしてる描写はあるけど、それがどんな症状なのか一切説明ないし
行間を読む能力は人並みにあると自負するけど、これは説明不足すぎ

久々に視聴後、イラっとくる映画に出会いました

個人的評価:20点
オススメ度:オススメできません



ブルー・レクイエム 公式

片腕マシンガール(MACHINE GIRL)

監督:井口昇
出演:八代みなせ / 亜紗美 / 島津健太郎 / 穂花 / デモ田中 / 諏訪太朗


米amazonからDVDを取り寄せて視聴

ストーリー的には、イジメにあった弟の復讐のため、姉がイジメ軍団に戦いを挑む、というオーソドックスなもの
ヒロインの左腕はマシンガンで、敵の大将が服部半蔵の子孫で現ヤクザの息子、という設定もさして目新しくないかも

まあ、でもとにかくチープなグロさが好感をもてますね
部位せつだーん、ヒロインだって容赦なく血しぶきどぴゅーって感じで
おしくも、そのチープさが中途半端な感じで、安っぽさを逆に笑いに変えるまでいたってないような…

個人的な印象としては、ギャグよりパロディ的な笑いにすればもっといい感じだったかも


個人評価:60点
オススメ度:心にゆとりがある時にどうぞ



片腕マシンガール 予告