2015年8月24日月曜日

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション (2012/加)

監督:ジョナ・ベッカー / ザック・マス
出演:シグルズル・“シッギ”・ヒャールタルソン / パゥットル・アラソン / トム・ミッチェル

アイスランドで動物のペニスを集めた博物館をやっているシッギ
様々なペニスを収集する中、ヒトのものだけが手には入らず頭を悩ませていた

非常にバカバカしいと一笑することもできるけど、なんかちょっと考えさせられなくもない
出てくる人たちがみんな大まじめにコメントしてるもんだから、内容はアレとして真面目に話してる相手を笑うのもちょっと気が引けるんですよね
まあ、でも大まじめにバカやってる様を楽しむ作品なんでしょうけど

ペニス博物館のシッギさんがヒトのペニスを手に入れようとしていると、そこへふたりの寄付者候補があらわれる、というドキュメンタリー
性器に関するタブーうんぬん語ってるうちは、けっこう観ている方も真剣に受け取っていられる
けど、ペニス寄付候補者が登場してから、いっきにバカっぽさが加速していっておもしろくなりますね

最初こそアラソンじいさんのキャラが目に付くけど、どんどん暴走していくトムさんの存在がヤバい
見た目で判断するのは問題あるかもしれないけど、トムさんの目がちょっとイッちゃってる人のそれに見えてしかたない
トムさんのエルモのゴールがどんどんおかしな方向へむかっていく様からも、トムさんの精神をちょっと疑いたくもなる

ペニスを切るだけでもけっこうめんどうなプロセスを要するのが分かるし、双方のペニスの入手に問題が発生したり、けっこう一筋縄ではいかない流れに退屈することなく楽しめた一本でした

個人的評価:80点
オススメ度:法的な長さとかあるのね




最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション 予告

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