2015年12月13日日曜日

母と暮せば (2015/日)

監督:山田洋次
出演:吉永小百合 / 二宮和也 / 黒木華 / 浅野忠信 / 加藤健一 / 広岡由里子 / 本田望結 / 小林稔侍 / 辻萬長 / 橋爪功

長崎の原爆で息子の浩二を亡くした伸子
それから三年が経ち、忘れる決意をした時になりふいに伸子の目の前に浩二が現れ・・・

昭和テイストな作りで懐古心を満足させる中高年向けの鉄板映画、ということに間違いはないけど本物の昭和の心を映しだしているから薄っぺらさはない
初めて観るのに懐かしい、まさにそんな言葉がしっくりくる
昔の映画のような作風とおもしろおかしい描写で興味をひいて話に引き込み、いつしか見てくれではないドラマとしての内容にどっぷりとひたらせてくれます
母子とその周りの人々の思い出と今がエピソードとして展開しつつ、優しさだけでひとつのドラマを作るのはおもしろかった
長回しと長台詞による落ち着いた画面に、優しい心持ちによって自分や他者を時に救い、時に苦しめる登場人物たちのやりとりをゆったりと鑑賞できる
死者が姿を現す裏事情とか深く勘ぐらず、ありのままの作品に身をゆだねるのが一番いいのかもしれないですね

個人的評価:85点
オススメ度:予告だとクサイ感じの台詞が劇中だとそんなに気にならない




母と暮せば 予告

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