2011年4月7日木曜日

サバイバル・イン・ザ・ルーム (2009/米)

監督:ポール・ムーア
出演:ロバート・プラルゴ / サニー・ラ・ローズ / コートニー・ホーガン / バリー・エレンバーガー / アシュリー・ニコール・ハドソン / ジェフ・シュミット








車の運転中、脇見運転で自損事故を起こしてしまったジャニーン
レッカーを呼び、業者のアールがやってくるが、その男は免許証に写ってる人物と別人で…

サイコ野郎と生かさず殺さずなどきどき監禁生活!
やったね母さん、誰がどう見ても低予算B級ホラーだよ!
思わずハッスルせざるえない王道クソB級ホラーなシチュエーションなんですが、うん、意外や意外にちょっとおもしろい
じゃっかん深みがあるというか、半地下くらいには深みを感じる内容ですね

謎の男に納屋の地下に監禁されたジャニーンさん
最低限の食べ物と飲み物はもらえるが、電流の流れる首輪をつけられ人としての尊厳をふみにじられる扱いを受ける日々
それでも命までとろうとしない男の目的は?そして、ジャニーンみる夢とその過去とは?
というのが見どころですね
特にジャニーン関連のエピソードが上で言った半地下的な微妙な深みになってます
そんなジャニーン関連の謎があるからこそ最後まで観られる内容になってる気がしますね
勘がいい人は序盤のファイルがなんたらってシーンでピンとくるかも

ホラー的な要素より、どっちかというと「なんで?」っていう謎の比率が高い気がするんですが、肝心のネタバレ展開の説明がちょっと分かりづらい
なんとなく「ははあ~ん?」と理解できるけど、もうちょっと「あー、そういうことか」くらい分かりやすい説明がほしかった気がしますね
懇切丁寧に設定説明されるのも萎えるけど、こんなB級映画で無駄に勘ぐるような頭を使わせないでほしいというか、なんというか
いちお終盤のオチを観れば、それまでの引っかかりはそれなりに解消しますが、ホントにじゃっかん深読みが必要

言うなればクソB級+な、最後まで苦痛も少なく普通に観られるそんな一本でした

個人的評価:70点
オススメ度:警察もっとやる気出せ




サバイバル・イン・ザ・ルーム 予告

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