2011年8月18日木曜日

ムカデ人間 (2009/オランダ・英)

監督:トム・シックス
出演:ディーター・ラーザー / アシュリー・C・ウィリアムズ / アシュリン・イェニー / 北村昭博








ヨーロッパ旅行中のジェニーとリンジーはドイツで道に迷ってしまう
なんとか民家を見つけ家主に助けを求めるのだが…

なんかヤバイ系のホラーとして噂になってるようなそうでもないような感じの作品ってことで鑑賞してみました
しょうじきなところ、そうヤバイって感じはしなかったかな、と
グログロ~でオエ~ってなのを期待するとみごとに肩すかしをくらいます
というか、予告である通りのそのまんまなだけの内容でしたね

道に迷ってたどりついた家が実はマッドなキチガイ野郎のすみかで、まんまとその餌食にされちゃったというありふれたホラー
三位一体、超絶合体ムカデ人間を作ろうじゃねえの、というそれだけなお話です
露骨に血がプッシャーなシーンはないし、グロさに特化した手術シーンもありません
次々に被害者がでるようなシリアルキラーな感じでもないし、内容だけ見ればクソB級レベルのしょうもないストーリーですね

それでも、そんな中にも輝く素敵ポイントがあればすべてよし、というわけでこの作品もそんな素敵ポイントに支えられてなりたってます
まずはキチガイ博士のキャラ、自ら変態だと自負しており無駄にスタイリッシュ変態な存在がいかすぜ!
その言葉、態度すべてがいちいちキチガイカッコイイことこの上ない
この映画の3分の2は博士の存在で支えられてます
で、残りの3分の1は大阪弁野郎ですね
初登場の時からヒロインを押しのけてキャラが立ちまくってる上に、どんどん映画的な存在感が大きくなってきます
演技も海外から見た日本人的なものじゃなく、日本的な演技なので見苦しいところがありません

ストーリーはホントにしょうもないけど、終盤の博士と大阪弁の本人たちは大まじめなんだろうけどコメディにしかみえないやりとりが楽しすぎます
で、まあ、終わり方はなんだかなあ、な感じで「こんなもんかな」って風なんですが、あとで知ったけどこれ「3部作」だって言うじゃない
いやいや、はやまるな、はやまるな
こんなのシリーズ化してどうするよ…うん、続編が公開されたら迷わず観るだろうけど、とりあえず言えるのは「誰得だよ」

そんな感じでヤバイ系というより、なんか変なのが観たいって人に最適な一本かもしれません
個人的にはこういうの好きだけど

個人的評価:60点
オススメ度:用意周到なようでおっちょこちょいな博士萌え





ムカデ人間 予告

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