2014年4月14日月曜日

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! (2013/英)

監督:エドガー・ライト
出演:サイモン・ペッグ / ニック・フロスト / パディ・コンシダイン / マーティン・フリーマン / エディ・マーサン / ロザムンド・パイク

学生時代にやり残したこと、故郷の12のバーをはしご酒で制覇する
そのためにゲイリーはかつての仲間たちに声をかけはじめるのだった

なんとなく「ハング・オーバー」みたいなおっさんが飲んで騒いでトラブルに巻き込まれるバカ騒ぎコメディなんだろうな、という予備知識なしで観たのが幸いでした
まあ、アレですね、ここら辺はネタバレするとつまらないんで伏せますが、ホントに予告もふくめて事前に情報を入れないで観た方が100%楽しめるのは確か
個人的には先の展開も含めてマジでWTFで最高にバカすぎで楽しめました

学生時代、12のバーを回るはしご酒に挑戦したものの失敗した過去を思い起こしたゲイリー
今ではそれぞれ家庭や仕事のある中年になったかつての仲間に声をかけ、再び挑戦しようと考える
という感じで大人になりきれないバカ主人公が、今ではそれなりに大人になったかつての仲間たちに声をかけてバカをやるうちに、なんだかんだでみんな昔に戻っていく…みたいな話くらいに思って観ましょう
とりあえずイメージとしては、「イギリスでもピンポンダッシュあんのかよ」くらいのネタがテンポよく繰り出されるコメディ作品

スタバかよ、って感じなバーのチェーン展開やら店にさりげなくあるナンバー、近代美術、過去の挑戦での顛末とかわりとどうでもいい伏線がなにげに回収されてて細かいところまでおもしろい
そのわりにゲイリーとアンディの確執とか、もうちょっと本編に絡ませる感じで掘り下げてもいいんじゃないの、って気がする点だけが残念かな
とにもかくにも途中からの展開も含め、ラストのJRPGでよくある万能な存在的ラスボスに対する主人公の主張みたいなの(かなりくだけた主張だけどね)もツボに入りまくりでテンション上がったわあ

ホントにしつこいくらい繰り返すけど、これから鑑賞しようって人は事前情報は控えめに

個人的評価:90点
オススメ度:トイレからはじまるWTF




※この映画が気になる人は予告を見ずに本編を鑑賞することを強くオススメします

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 予告

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