2014年9月14日日曜日

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014/米)

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット / ゾーイ・サルダナ / デビッド・バウティスタ / ビン・ディーゼル / ブラッドリー・クーパー / リー・ペイス / マイケル・ルーカー / カレン・ギラン / ジャイモン・フンスー / ジョン・C・ライリー / グレン・クローズ / ベニチオ・デル・トロ

謎のオーブを盗んだことで賞金首になったピーター
そんな彼を狙って肉体改造された女暗殺者ガモーラ、アライグマ姿のロケット、樹木人間のグルートらが襲いかかる

X-MEN的な新たなヒーローものってだけじゃなく、ライトながらスペースファンタジー要素もバランスよく織り込まれてる感じでしたね
各キャラが超人的な活躍をするというより、団結することで力を発揮する感じがおもしろい
強すぎず、弱すぎずな微妙な強さ加減がいい感じ

仲間を出し抜いてオーブを独り占めする主人公のピーター
そのせいで賞金首になりガモーラ、ロケット、グルートに狙われるも大立ち回りのすえに全員刑務所行きになってしまう
そんな中で各々で思惑がありながら、利害が一致したことで一時的に団結して行動することになる、と
ロナンという極端な思想の悪役を配置し、ざっくりと宇宙戦争的な要素を入れたことでおもしろさが増してますね

じゃっかん設定関係の説明が急ぎ足で、世界観への入り込ませ方が強引な気がするけど、そこら辺は「そういうもんだ」と飲み込まざるえないんでしょうね
説明が足りないというより、ホントに最小限の解説や描写で効率のいい効果を表現してる感じ
敵であるロナンやその裏にいる大ボスの存在、オーブの持つ力についてあたりは特に

それでも結局のところは宇宙で強大な悪を相手に、クセのあるヒーローたちがアドベンチャーでバトルな少年マンガ的な熱さが楽しい
ほどよいコミカルさとシリアスな展開の緩急もいい感じで、個人的に思ってたようなバカバカしいだけなコメディよりな内容じゃなかったですね
明らかにアベンジャーズにつながるような要素もあるけど、独立したシリーズとして続編を期待したい一本でした

個人的評価:85点
オススメ度:明らかにロケットよりグルートさんの方が目立ってるわな




ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 予告

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