2013年12月2日月曜日

あさひるばん (2013/日)

監督:やまさき十三
出演:國村隼 / 板尾創路 / 山寺宏一 / 桐谷美玲 / 斉藤慶子 / 温水洋一 / 雛形あきこ / 間寛平 / 上島竜兵 / 國本鍾建 / 松平健 / 西田敏行

高校野球部時代に「あさ」「ひる」「ばん」の愛称で親しまれていた仲良し三人組の浅本、日留川、板東
すっかり中年の域に達した三人は、かつての野球部のマネージャーでありマドンナ的存在である幸子の娘から手紙が届き・・・

すっかりうだつの上がらないおっさんになった主人公たちが、青春を思い返して年甲斐もなく無茶をする人情コメディ
とか言うとホントにありがちで内容もだいたい想像できるでしょうが、ありがちだからってんで変にひねらずストレートで直球勝負な作りできたのは正解かもしれませんね
分かりやすいストーリーとキャラ、バカ騒ぎしすぎず暗くなりすぎず、落ち着いて&安心して観れ内容になってます
シンプルな内容でもちゃんと作ればおもしろい、そんな作品

故郷を離れて小さな芸能事務所を営む浅本のところに届いた一通の手紙
そして同時に高校時代、野球部での親友の板東から電話がかかってくる
それはかつての部のマネージャー幸子が入院して状態が危ういという手紙についての話であり、浅本は宮崎へと出立する
そこへ同じく手紙をもらった日留川も合流して幸子を見舞い、娘の有三子の抱える問題を三人で解決してやろうと決意する
と、かつての憧れのマドンナとその娘のために三人が騒動を起こしながらも奔走するお話

しょうじき先が読めまくるし、落ち着く先も手に取るようにわかる
それでもあさひるばんトリオのキャラのポジションが絶妙で、おもしろおかしく描きながらも妙に親しみがあって観てて安心できる
なにはともあれ過剰すぎない演出がうるさくなくていい

そんなありきたりでシンプルな内容ながら、あえて明快に説明しない部分があるのもいい
演技や台詞、話の流れで分かるでしょう?という描き方が分かりづらくなることなく、うまく描写されてますね
その上で「ああ、こいつ分かってるな」と見て取れる役者の演技が画面の奥で描かれる作りの細かさ、そういうのが良いんですよ

個人的評価:85点
オススメ度:これはシリーズ化してほしいかも




あさひるばん 予告

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