2011年7月16日土曜日

ハリー・ポッターと炎のゴブレット (2005/英・米)

監督:マイク・ニューウェル
出演:ダニエル・ラドクリフ / ルパート・グリント / エマ・ワトソン / トム・フェルトン / スタニスラフ・イアネフスキー / ケイティ・リョン / マシュー・ルイス / ロバート・パティンソン / クレマンス・ポエジー / ロビー・コルトレーン / レイフ・ファインズ / マイケル・ガンボン / ブレンダン・グリーソン / ジェイソン・アイザックス / ゲイリー・オールドマン / アラン・リックマン / マギー・スミス / ティモシー・スポール / プレドラグ・ビエラチ / フランシス・デ・ラ・トゥーア / ロジャー・ロイド・パック / ミランダ・リチャードソン / デヴィッド・テナント




クィディッチのワールドカップ会場、観客たちの宿泊施設に現れたヴォルデモートのしもべデスイーター
ヴォルデモートの影が見え隠れする中、ホグワーツでは三大魔法学校対抗試合が行われようとしていた

出だしであれこれ書くのが面倒になったけど、最終作に向けての予習シリーズ
第4作目ということで話的にも中盤の盛り上がりポイントでしたね
たいがいはシリーズ物って風呂敷を広げ始める中盤が一番おもしろいわけで、そういう意味でも前作のガッカリ感を忘れるくらいに普通に楽しめました

いきなり宿敵の影がチラリズムで、その後は「なんでハリーくんが」というスポット的な謎を維持しつつ対抗試合を軸に青春物語が展開していきます
14歳にもなれば色々と複雑なお年頃よのお、とゲスな笑みを浮かべながら観てました
さらに新キャラを投入してきて画面もいっそうにぎやかに
というと聞こえは良いですが、しょうじき各キャラの掘り下げができてなく、ほぼ顔見せ状態であまり印象に残らない人ばかり

かなり駆け足でストーリーを展開し、前作の物足りないくらいなあっさり感とは逆にごった煮的なごちゃごちゃ感が気になります
なんというか作りが散漫というか、そんなカオスな展開の中ではやはり「で?けっきょくなによ?」という点がでてくるわけで
前作と違ってぽんぽん進む展開の中で疑問をはぐらかし、スピード感で強引に乗り切ってるな、と思えるところもチラホラ
だらだらと観てる分には普通におもしろい作品ではある
なんかすごいことをやってるんだけど、重さが感じられない…妙に軽く流してるような気がするのも確かですが

個人的評価:75点
オススメ度:ヴォルデモートのすごさがピンとこないから怖さが感じられません







ハリー・ポッターと炎のゴブレット 予告



ハリー・ポッターと炎のゴブレット [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-08-06)
売り上げランキング: 501

0 件のコメント: