2015年10月19日月曜日

ジョン・ウィック (2014/米)

監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス / ミカエル・ニクビスト / アルフィー・アレン / ウィレム・デフォー / ディーン・ウィンタース / エイドリアン・パリッキ / オメル・バルネア / トビー・レナード・ムーア / ダニエル・バーンハード / ブリジット・モイナハン / ジョン・レグイザモ / イアン・マクシェーン / ブリジット・リーガン / ランス・レディック / ランダル・ダク・キム / デビッド・パトリック・ケリー / クラーク・ピータース / ケビン・ナッシュ

愛する妻を失った直後、悲しみに沈むジョンのもとに彼女のメッセージとともに一匹の子犬が届く
その最期の贈り物とともに暮らすジョンだったが、ある日、車を狙った強盗団が家に押し入ってきて・・・

久しぶりのこの感覚、劇場を出るひととき、主人公のジョンになったつもりで歩きだしてる自分に酔う
鉄仮面のごとく冷めた表情とたたずまいのジョンの通常時と激しい戦いの温度差にたまらなく引き寄せられる
仕事周りの設定や登場人物も主張しすぎず足らなすぎずで主人公を上手に引き立てながらも、いい感じで世界観をかためてる
単にクールキャラが激しいバトルをすることでのギャップをみせるだけでなく、アクションの中にも華麗さと泥臭さの緩急があって飽きることがない
けっこう豊富なアクションバリエーションがあって、単調にバンバンぶっぱなすだけの派手さでごまかすことがないのはいいですね
文字通りのカーガンアクションとか観てて男との心が「うっひょー」となるのを押さえられない一本でした

個人的評価:90点
オススメ度:いろんな意味で不可能と言われたことを可能にするジョンに惚れざるえない



ジョン・ウィック 予告

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