2016年9月21日水曜日

BFG (2016/米)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:マーク・ライランス / ルビー・バーンヒル / ペネロープ・ウィルトン / レベッカ・ホール / レイフ・スポールティブス / ジェマイン・クレメント / ビル・ヘイダー / オラフル・ダッリ・オラフソン / アダム・ゴドリー / マイケル・アダムスウェイト / ダニエル・ベーコン / ジョナサン・ホームズ / クリス・ギブス / ポール・モニツ・デ・サ / クリス・シールズ / マット・フルーワー / ジェフリー・ウェイド

児童養護施設で暮らす少女ソフィー
真夜中、外の風景をながめると、そこに巨人が現れて彼女をさらってしまうのだった

どこか懐かしいファンタジーなのかもしれないけど、どうにも現代の感覚が枷になって現実離れした展開に「そんなことしたら現実じゃ」という思いが常に邪魔をする
さすがに今の子供たちでもファンタジーすぎる描写に現実的なツッコミを入れたくなるんじゃないだろうか
古い人間が子供向けの作品を作ったらちょっと微妙なものができた、という感じがする
とりあえず少女と巨人、そして巨人の国という掴みいいんだけど、そこからしばらく話が動かなくて眠くなるのがしんどかった
巨人サイズゆえのドタバタ騒ぎの中で、じょじょにBFGが受け入れられていき多くの人たちとの心の交流が…という話かと思ってたら、なんか違いましたね
どことなく話の最初と最後の部分をくっつけたような、真ん中がすっぽりぬけてる印象
そんなマイナスイメージが先行してしまい、個人的にどうにもBFGというキャラじたいも魅力的に輝いて見えなくて残念でした

個人的評価:65点
オススメ度:ソフィーのかわいらしさだけは救われる



BFG 予告

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