2017年7月19日水曜日

ヒトラーへの285枚の葉書 (2016/独・仏・英)

監督:バンサン・ペレーズ
出演:エマ・トンプソン / ブレンダン・グリーソン / ダニエル・ブリュール / ミカエル・パーシュブラント / モニーク・ショーメット / ヨアヒム・ビスマイヤー / カトリン・ポリット / ラルス・ルドルフ / ウーベ・プロイス

1940年、戦時下のベルリンで息子の戦死の報せをうけるオットーとアンナの夫婦
そしてオットーは総統を非難する文面のカードを書き記しはじめるのだった

大仰な英雄話やドラマティックなところがない、それゆえに強く夫婦の行動が心に残る作品
とにもかくにも主人公のオットーの頑固オヤジフェイスで、大仰に思想やら理念を語ることなく淡々とカードをばらまいていく様がいい
社会的な時勢もあるだろうけど、必要なことはペンとカードにすべてあると言わんとばかりに多くを語らない姿の男前っぷりにアンナじゃなくても抱かれたいと思う…というと言い過ぎかな
事件を追う警部も殴られ演技とか素敵だし、ドイツの状況を表現するキャラたちの機能が無駄なく配置されていて、ポイントポイントはきちんと記憶に刻まれるような作りになってる感じ
なにより行動を進める中で夫婦の愛が強く作品に滲みでてくるため、ラストを迎えても不思議と後味の悪さはなかったですね

個人的評価:75点
オススメ度:メッセージ性とか過剰すぎないのがいいけど、地味さは否めない



ヒトラーへの285枚の葉書 予告

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