2011年1月9日日曜日

アンストッパブル (2010/米)

監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン / クリス・パイン / ロザリオ・ドーソン / ケヴィン・ダン / イーサン・サプリー / リュー・テンプル / ケヴィン・チャップマン / ケビン・コーリガン / デヴィッド・ウォーショフスキー / ジェシー・シュラム / T・J・ミラー






人的なミスにより無人のまま走り出してしまった貨物列車
徐々にスピードを上げ、大惨事の危険性がでてくるのだった

これこれ、こういう映画と出会えるからやっぱり映画館通いはいいもんですね
ホントにスカッとする感じで、エンターテインメントに特化したアクションの見本みたいな感じ
なにも考えず、ただぼーっと観るのが一番正しいスタイル
難しい裏事情とか複雑なドラマなんてない、男も女も男気でやるしかねえんだよ、って感じの作品ですね

いちおはベテラン機関士のフランクと、ルーキー車掌のウィルが主人公なんですが、序盤はほんとに暴走列車になかなか絡んでこなくて、ちょっと物足りないものを感じます
だけど、もう、ふたりが絡んできてからがマジで盛り上がりすぎ
そこまでの流れの中でも、暴走列車にいろいろとアクシデントをからめてきて緊張感は持続しますが、主人公たちが本気だしてきてからがもう最高すぎる

クライマックスからの流れがホントにテンションがあがりまくりで、それでいて最高に気持ちのいいラストにつながっていくから、なんともいえずイエーって叫びたくなる
ドラマ部分は最小限の描き方で、本編の部分をひきたてる最低限度のものしかありません
そこら辺が物足りないかどうか、ってところは個人的な感じ方しだい
自分はこのくらいあっさりぎみなドラマで、アクションパートにどっぷりつかってた方が気持ちいいと思いますね

ありがちな展開、ありがちな筋なのに、観てて気持ちいい
小難しいことにうんぬん言う人をのぞき、わりと万人にオススメできる一本かもしれません

個人的評価:100点
オススメ度:アクションは、やっぱりノリと気合いですね




アンストッパブル 予告

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