2014年8月12日火曜日

バードシャー テルグの皇帝 (2013/印)

監督:シュリーヌ・バイトラ
出演:N・T・R・ラオ・Jr. / カージャル・アグルワール / ケリー・ドルジー / ナブディープ

皇帝バードシャーの異名を持つ男ラオ
マフィアのボスであるサードゥ・バーイを倒すべく計画を実行にうつすのだった

「ダバング」からの流れで鑑賞してみましたが、なんというか完全にベクトルが違う作品でしたね
この「バードシャー」はなんというか、主演を輝かせるためだけに作られたPVっぽい印象が強かったです
スタイリッシュにアクションをこなしつつ、コミカルな表情もあり、そしてキレのあるダンスを全面に出してきていて、まさにラオさんカッコイイというだけの内容

なんか主人公のバードシャーとか呼ばれる男がマフィアのボスの一派と対立する中、なんか知らんけどイタリアのある女性の気を引こうと画策しだす
ってな感じでしょうじき最初は何を描きたいのか理解しづらい導入になってますね
おいおい過去が描かれて理由とストーリーは理解できるんだけど、ちょっと分かりづらいのは否めない

特に過去のシーンへの移行のタイミングがちょっと把握しづらくて、「たぶんこれ過去のできごとだよな」と思わずにいられなかった
で、期待してたアクションもなんかちょっとイマイチ
思った以上にコメディ&ダンスパートが多めで、それほどアクションしてる印象が薄い上、主人公がいっさい苦戦することなく無敵っぷりを見せつけてるだけで飽きてくる

血と埃、泥、汗にまみれて傷だらけになりながら・・・というアクションではなく、あくまでアイドル的な見せ場の連続すぎて物足りない
個人的にアクション部分に期待してたんでアレですが、ダンス&コメディ映画として観れば十分に楽しめる一本でしたね

個人的評価:60点
オススメ度:まさかのダバングネタはタイムリーだったわ




バードシャー テルグの皇帝 予告

0 件のコメント: