2018年2月21日水曜日

チェリーボーイズ (2018/日)

監督:西海謙一郎
出演:林遣都 / 栁俊太郎 / 前野朋哉 / 池田エライザ / 石垣佑磨 / 岡山天音 / 般若 / 山谷花純 / 松本メイ / 岸明日香 / 馬場良馬 / 吹越満 / 立石涼子

久しぶりに東京から地元へ帰ってきたクンニ
お互いにあだ名で呼び会うカウパーとビーチクとの再会の中、いまだに童貞な3人はどうにかセックスすると誓いあう

ひどい、本当にひどい、という褒め言葉をおくらざるえない、そしてこの映画をあえて劇場の大スクリーンで観たことがいろんな意味で心にしみた
というか逆に映画館で観ることに大きなナニかがある、気がしないでもない
ふつうに観ていて苛立つくらいに最低な性格のクンニと、そのクソみたいな内容と力入りすぎな迫真の演技の温度差がたまらなくおもしろい
ゆえに細かい力みや視線、表情の芝居を大画面で観る意味があるのだ、と自分に言い聞かせる
そんな主人公以外にもクズなプーチンやら、五木パイセンのスピリチュアルトークと、ふざけた話を大まじめに描いているから、批判的な意味での真正クソ映画になってない感じ
ふざけたおちゃらけ下ネタ作品とはちょっと違う、画面から感じる本気度がたまらなくバカっぽくてたまらない

個人的評価:70点
オススメ度:なにげに冒頭のシーンにどうつながるのか、観ていてちょっとしたお楽しみもある



チェリーボーイズ 予告

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