2018年2月7日水曜日

羊の木 (2018/日)

監督:吉田大八
出演:錦戸亮 / 木村文乃 / 北村一輝 / 優香 / 市川実日子 / 水澤紳吾 / 田中泯 / 松田龍平 / 中村有志 / 安藤玉恵 / 細田善彦 / 北見敏之 / 松尾諭 / 山口美也子 / 鈴木晋介 / 深水三章 / 川瀬陽太 / 木原勝利 / 白神允 / 中沢青六 / 村上和成 / 江原政一 / 大矢敬典 / 西山清孝 / 中野剛 / 鈴木隆仁 / 山口尚子 / 白川朝海 / 船崎良 / 渡邉蒼 / 大智 / 三宅希空 / 川上凛子 / 安藤結埜

ある港町に転居してきた6人の男女
それぞれを担当することになった市の職員の月末は、6人全員が刑務所帰りだと知る

刑務所帰りの殺人犯、とひとくくりにするのは簡単だけど、あたまりまえながらそれぞれの生き方があることを再認識させれた
いつもの演技だけど松田龍平という役者をうまくいかしている感じで、悪く言えばその印象が強すぎて他の5人のキャラとエピソードがかすみがち
どこかきな臭い状況の下、人としてのつき合いやドラマが描かれ、これはこれでおもしろい、と思っていたところにいっきに加速する展開はよかった
6人6色、それぞれが出会った人たちと関わりがいい感じで、ちょっとドラマティックすぎる気はするけど月末と宮腰の関係の過程と顛末は心に残った
なんだかんだでみんなの暴走っぷりを楽しむ内容かと思ってた、そんな先入観が少しくつがえされて楽しめました

個人的評価:80点
オススメ度:じゃっかんクセのある作品で、好き嫌いが分かれるかもしれん



羊の木 予告

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