2013年7月14日日曜日

サイレントヒル: リベレーション (2012/仏・米・加)

監督:マイケル・J・バセット
出演:アデレイド・クレメンス / キット・ハリントン / ショーン・ビーン / キャリー=アン・モス / マルコム・マクダウェル / マーティン・ドノヴァン / ラダ・ミッチェル / デボラ・カーラ・アンガー

夢の中、サイレントヒルと呼ばれる謎の場所で、恐ろしい怪物に襲われことをたびたび経験する少女ヘザー
ついには現実世界においても唐突にその世界が蝕んできて・・・

前作の無印版はゲーム原作の映画としてはかなりよくできていて、ホントにホラーとしても「元がゲームだから」とかネガティブなイメージが感じられない個人的に好きな作品
で、このリベレーションですが・・・うーん、ホントに「どうしてこうなった」としか言いようがない
映像的な見た目はグロくってダークで深みや厚みがあるホラー、なんですけどね
とにかく展開が一本調子で話を素直にとりあえず映像化して垂れ流しました、という印象しかない

物心つかないほど幼い頃にサイレントヒルから抜けだし、当時の明確な記憶がないままに父と暮らす少女ヘザー
父も娘も名を変え、住む場所も転々としてきた生活の中、ヘザーは新たな学校で元の名を知る謎の中年男性につきまとわれる
同時にサイレントヒルの悪夢も頻繁にみるようになり、現実世界にもフラッシュバックのように恐怖が浸食してくる・・・
設定や話じたいは原作つきだけあってよくできてるんですが、ホントに見せ方がいちいち一本調子
「え、この設定ってもっと盛り上げつつ展開した方がいいんじゃないの?」って素人でも思うくらい「とりあえず説明しましたよ」的にあっさり右から左に流されていきます

ホラーとしての要素も同じくベルトコンベアよろしく事務的に描写されるだけで、良い意味での胸を圧迫されるみたいな緊張感のかけらもない
おどろおどろしいクリーチャーたちも同様で、画面としてそのシーンだけくりぬいて見る分にはすっごい怖そうにみえるんですが、実際に動いてる場面としてはゲームのムービーシーンをみてる感覚に近い

ストーリー、設定、美術、雰囲気、クリーチャー、それぞれの素材はかなりレベルは高い
そんな高級食材の調理のしかたが壊滅的にダメすぎて、けっきょく出来上がったモノがガッカリな代物でした、と言わざるえない一本でした

個人的評価:60点
オススメ度:普通にゲームをプレイしてた方が楽しめるわ




サイレントヒル: リベレーション 予告

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