2013年7月7日日曜日

ワイルド・スピード EURO MISSION (2013/米)

監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル / ポール・ウォーカー / ジョーダナ・ブリュースター / ミシェル・ロドリゲス / ドゥエイン・ジョンソン / タイリース・ギブソン / クリス・"リュダクリス"・ブリッジス / サン・カン / ガル・ガドット / エルサ・パタキー / ルーク・エヴァンス

ショウ率いる国際的な車を扱う犯罪集団
そこに死んだと思っていたかつての恋人レティの姿があることを知り、ドムは再び仲間を集めて対決の準備をはじめる

いい感じで前作のノリを継承してくれて、かなり安定して楽しめるアクション映画になってますね
まあ、ここまでくると前作もそうだけど初期の「ワイルドスピード」っぽさはないのは仕方ない
変にこだわって4みたいな作りで迷走されるより、もう吹っ切ってなんでもありな今の状態がベストかもしれんね
とりあえずストーリーとかどうでもいいのはいつも通りで、前作を観といて「昔の死んだはずの恋人が生きてる?」ていどの知識をもってれば十分
欲を言えば3も観といた方がより楽しめるかもしれないけど

ショウが率いる車を扱った凄腕犯罪集団に対抗するため、同じ穴のムジナであるドムに声がかかる
ショウの仲間のひとりに死んだと思ってたドムのかつての恋人の姿があったことから、ふたつのチームの激突は避けられないものになり・・・という流れ
うん、ま、ホントにそこら辺のストーリーとかどうでもいいんで、ぶっ飛ぶカーアクション&筋肉バトルを存分に楽しみましょう

とりあえず今作ではけっこう楽曲と場面のシンクロ具合がいい感じでしたね
暴走する車とテンションの上がる楽曲、スタイリッシュなアクションとサウンドが相乗効果で盛り上がらざるえない
反面、どうしてもドラマ部分としてストーリーを追うパートの退屈さは否めない
作品として最低限のストーリーは描かないとしょうがないだろうけど、どうしてもアクションシーン以外が眠気をさそう
それなりに体を動かすシーンと口を動かすシーンのバランスはとってるけど、それでも口を動かす場面が増えてくると途端に睡魔が襲ってくるわあ

あとはじゃっかん、ホントにじゃっかん車率より筋肉率が高くなってきて、どんどんオーソドックスなアクション映画化してきてる気がしないでもない
それでもじゅうぶんにアクションものとしては楽しいんで、なにも考えずにバンバンガンガンやりまくりな内容に身をゆだねておけばいいでしょう
恒例の最後のオマケ映像も今回は個人的に今までで一番興奮できたし、シリーズファンは前作に続いて今回も大満足なデキだと思います

個人的評価:85点
オススメ度:ブライアンさんが筋肉率に埋もれて影がうすく・・・




ワイルド・スピード EURO MISSION 予告

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