2013年9月15日日曜日

コードギアス 亡国のアキト/第1章 翼竜は舞い降りた (2012/日)

監督:赤根和樹
出演:入野自由 / 坂本真綾 / 日野聡 / 松岡禎丞 / 日笠陽子 / 藤原啓治 / 甲斐田裕子 / 川田紳司 / 茅野愛衣 / 石塚運昇 / 森久保祥太郎 / 小松未可子 / 瀬戸麻沙美 / 早見沙織 / 伊瀬茉莉也 / 松風雅也 / 三宅健太 / 子安武人

ブリタニア帝国により日本は支配され属州とされた世界
ユーロピア共和国連合はブリタニアとの戦いの中、元日本人の兵を使い捨ての駒のように扱っていた

テレビシリーズは何気に全話みてたんですが、この1章公開時には熱も冷めて「そこまでして観なくてもいいかな」とスルーしてました
でも、今回、2章公開ということもあり、昔とったなんとやらというか乗りかかった船というか、なんか純粋なファンの方に怒られそうな理由から鑑賞することに
いや、いちお言い訳しておきますが、コードギアスは作品として好きですよ?ホントに

とりあえず予備知識なしで観たので、時間軸的にどこら辺の話なのかなあ、という点と懐かしい設定に興味を持ちつつ鑑賞できました
ブリタニアによって日本は植民地化され、国じたいがなくなり日本(人)は一般的にイレヴンと呼ばれている世界の物語
争いは人型のロボット「ナイトメアフレーム(KMF)」によるものが主流になっており、舞台はヨーロッパの一角に
主人公のイレヴンであるアキトはヨーロピア共和国連合の特殊部隊に所属しており、この部隊の活動には正規軍は加わらず、消耗品的な扱いでイレブンが戦っていた
そんな中で部隊の司令官である少女レイラと主人公アキトの周りで戦いやら陰謀やらを描く、と

こういう数話に分けて劇場公開されるアニメ作品というのも珍しくはなくなってきましたが、それでも仕方ないというかなんというか1話目はもろもろの説明回にならざるえない
主人公とその周りで動くキャラたち、舞台や兵器の状況などテレビシリーズがあるにしても説明的な話になってますね
それはそれでしょうがないと理解はできるんですが、それでもちょっとキャラと環境の説明が分離して説明されてる印象がしないでもない
主人公の行動とともにじょじょに世界観がつかめてくる、というのではなく一個一個それぞれ説明している感じ

ゆえにちょっと話的に流れるような感じではなく、じゃっかんブツ切りで箇条書き説明な印象
肝心の主人公を放っておいて別の説明をはじめるものだから、この1章では主人公アキトの魅力が描き切れてないような気がしました
とりあえずルルーシュの時ほど主人公に初見のインパクトを感じないのは確か
とにもかくにもまだまだ足場を固めた序章にすぎない1章なので、次でどれだけ弾けられるかが鍵になるかもしれませんね

個人的評価:75点
オススメ度:マジでメカの動きがキモイわあ(ほめ言葉)




コードギアス 亡国のアキト/第1章 翼竜は舞い降りた 予告


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