2013年9月1日日曜日

マン・オブ・スティール (2013/米)

監督:ザック・スナイダー
出演:ヘンリー・カヴィル / エイミー・アダムス / マイケル・シャノン / ケヴィン・コスナー / ダイアン・レイン / ローレンス・フィッシュバーン / アンチュ・トラウェ / アイェレット・ゾラー / クリストファー・メローニ / ラッセル・クロウ / ハリー・J・レニックス / リチャード・シフ / ディラン・スプレイベリー / クーパー・ティンバーライン / リチャード・セトロン / マッケンジー・グレイ / ジュリアン・リッチングズ

滅びゆく星からひとりの赤子が地球へ送られる
超人的な異能力ゆえに幼少より悩みつつも地球で育ち、大人へと成長したクラークは同胞の宇宙船らしきものと遭遇し・・・

鋼のマンこと新生アメコミヒーローもののスーパーマン版、と微妙な下ネタっぽいものをたまには混ぜつつ書き始めてみます
海の親と育ての親、他人と明らかに違う自分の能力に悩みつつ育つ子供時代、そんな主人公が試練を乗り越えてヒーローへとなる様を描く
というドラマ性が強い新生アメコミヒーロー系な映画ではあるんですが、この作品はドラマパートよりアクション要素の方が力入ってて、じっくりストーリーをかみしめるよりガッツリアクションを楽しむタイプでしたね

子供時代の超人的な能力ゆえの苦い過去を思い出しつつ、それでも大人になったクラークは育ての親の言いつけ通りに力を(なるべく)隠して生きていた
そんなある日、氷の下に眠る宇宙船に潜入した彼はそこで自分が何者かを知ることになる
と、スーパーマン誕生の物語なんだけど、けっこうテンポよく話は進んでけっこう早い段階でおなじみのスーツ姿はお披露目されます

他人と違うこととか、本当の両親じゃないうんぬんという重い悩みについては必要以上にうじうじした部分を描いてないのはいい
前半はドラマ、後半はアクションとクッキリと分かれて描かれており、このての作品ではじゃっかん物足りなく感じるバトルシーンもじゅうぶんすぎるほど描かれてます
しょうじき個人的に今までスーパーマンをかっこよく思ったことなかったんですが、この作品で初めてかっこいいじゃねえかと惚れたわ
何はともあれこの高速バトルを「マイティ・ソー」や「ガッチャマン」は見習うべき
今なら、今ならドラゴンボールの高速空中戦闘も実写で・・・とかちょっと脳裏によぎらざるえない

ストーリーじたいも丁寧に説明台詞を途中途中で入れてきて、SFというジャンルにしてもかなり分かりやすく作られてますね
ケヴィン父ちゃんの竜巻シーンでジーンときて、軍人さんたち人類との共闘で熱くなり、超人パワーで高速動作の中でバトルするシーンに燃えまくるまさにエンターテインメントの見本みたいな一本でした

個人的評価:95点
オススメ度:バットマンさんとからんだり、これ以上の続編はやらない方がいいんじゃないかなあ




マン・オブ・スティール 予告

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