2014年6月8日日曜日

X-MEN:フューチャー&パスト (2014/米)

監督:ブライアン・シンガー
出演:ヒュー・ジャックマン / ジェームズ・マカボイ / マイケル・ファスベンダー / ジェニファー・ローレンス / ハル・ベリー / ニコラス・ホルト / アンナ・パキン / エレン・ペイジ / ピーター・ディンクレイジ / イアン・マッケラン / パトリック・スチュワート / ショーン・アシュモア / オマール・シー / エバン・ピーターズ / ジョシュ・ヘルマン / ダニエル・クドモア / ファン・ビンビン / エイダン・カント / ブーブー・スチュワート / ルーカス・ティル / マーク・カマチョ / ファムケ・ヤンセン / ジェームズ・マースデン / ケルシー・グラマー

ミュータントとその協力者と人間の戦争が激化する中、ミュータント勢はセンチネルの猛攻に苦しんでいた
そのセンチネル完成にいたる要因を排除するため、精神的ダメージをおしてウルヴァリンが50年前の過去へと送られる

過去が気に入らないから、ちょっと手を加えて改変しちゃえっていう反則技をどうどうとやってのけた部分をよく誤魔化してるな、と
しょうじき現状がひどいからってんで、ヒーロー側が過去を改変して未来うんぬん語る時点でなんかおかしいけど、そこら辺のことを「良い未来になった」と大団円みたいなノリにしてるのはどうか

センチネルの無敵っぷりにミュータントたちは為すすべなくおいこまれ、「なら過去を変えればいいんじゃね」という感じでウルヴァリン(の精神)を50年前にとばす
過去で若いプロフェッサーたちと協力しながら、キーとなるミスティークを追う、みたいな流れ
で、過去の仲間たちは簡単に分かりあえるヤツもいれば、なかなかの頑固者、クセ者もいるわけで
ちょちょいと歴史を変えちゃう簡単なお仕事のようで、なんだかんだめんどくさいことになっていく、と

ドラマ部分とアクション部分、そして息抜きのコミカルな部分とさすがにシリーズを重ねてきてるだけあってこなれてる印象
なんだかんだでぐずったり、思い通りにやってくれない若いプロフェッサーとマグニートーさんの行動が事態を複雑&めんどくさくしていくのがおもしろい
思ったよりウルヴァリンさんの大暴れは少ないわりに、そう退屈しなかったのは意外だった

いきなり最終局面みたいなノリではじまり、良い最終回っぽい作りしてることだし、これでシリーズ完結でもいいんじゃないッスかね
続編は、まあ、気にならないといえば嘘になるけど、どうにもこっから続く話にはちょっと不安があるかなあ

個人的評価:80点
オススメ度:マグニートーさんの能力の使い方がエグいわあ




X-MEN:フューチャー&パスト 予告

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