2016年6月16日木曜日

アウトバーン (2016/英・独)

監督:エラン・クリービー
出演:ニコラス・ホルト / フェリシティ・ジョーンズ / マーワン・ケンザリ / ベン・キングズレー / アンソニー・ホプキンス

愛する女性ジュリエットとの出会いにより、裏家業から足を洗うケイシー
しかしふたりの幸せの時間は長く続かず…

可能な限り期待値を下げて鑑賞すれば「あれ?意外とおもしろい」と思える
どこかで観たようなカーアクション、銃撃戦、肉体を使ったアクション、そしてありきたりすぎる筋書きとBGMの使い方、華のない主人公、こう書き出してみるとどうしようもなさが目立つ
それでも微妙にひねったラストとか、退屈な話の流れを短いカットでいきおいつけてみせる演出とか、そして低予算をなるべく悟られないような努力は雑すぎるクソB級映画とはきすてるにはちょっともったいない
特に主人公以外のキャラ、ゲランとハーゲンのボス、大ボスコンビの存在感、その魅力は光るものはある
おそらく制作側も撮っててどんどんこのふたりのキャラがおもしろくなってきただろうけど、ちゃんとラストは地味主人公へ話を戻した勇気は認めざるえない
何かを期待せず、暇つぶしていどの感覚で観るのに手頃な一本でした

個人的評価:70点
オススメ度:映画ネタをちりばめるのは最近のアクション映画の流行なのかな



アウトバーン 予告

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