2009年3月22日日曜日

スーパーマリオ 魔界帝国の女神 (1993/米)

監督:ロッキー・モートン / アナベル・ヤンケル
出演:ボブ・ホスキンス / ジョン・レグイザモ / サマンサ・マシス / デニス・ホッパー / フィッシャー・スティーヴンス / リチャード・エドソン / フィオナ・ショー / ドナ・カミンスキー / モジョ・ニクソン


ブルックリンで配管工をしているマリオとルイージは、連続女性失踪事件に巻き込まれることになる
別次元で人間と同じように進化した恐竜の存在が事件の裏側にあるのだった

ゲームでおなじみのマリオたちの配管工という日常をリアルに描きすぎて、公開当時に見た自分は夢を失った一本
クッパが恐竜から進化した強面のおじちゃんだったり、ヨッシーがミニサイズのややリアルな恐竜だったり、キノコの描写がどろどろねちょねちょでリアル路線だったりと素敵です
マリオとルイージも見るからにおっさんと若者って感じなんだけど、ルイージは孤児だったのをマリオに育てられたって経緯らしいです

ぶっちゃけネタとして寝落ちする覚悟で見てたけど、そんなに悪くないっていうか思いの外がんばってる感じがしましたね
劣化バックトゥザフューチャーというか、劣化ラビリンスというか、劣化ネバーエンディングストーリーっていうか…
普通に楽しめるけど、飛び抜けて面白いってわけじゃないのがアレですが

内容的にはマリオたちの世界と、クッパたちの別次元をつなぐ鍵であるデイジー姫と隕石の欠片を追いつ追われつしながらドタバタするって感じで
ちょっと展開とか子供っぽい冒険活劇な感じがするのは仕方ないかもしれないですが、今自分の子供とかこれ見ても鼻で笑うだろ、なくらいに子供っぽい
そんな子供っぽさと設定を違う方向に力を入れてリアル路線(?)にしたことによるギャップを楽しむものですね

冷静に見ればツッコミどころ満載ですが、それをふまえて楽しんであげましょう
あと、この手の映画によくあることですが、別にマリオじゃなくていいじゃん

個人的評価:60点
オススメ度:マリオ、マジメタボハゲおっさん




スーパーマリオ 魔界帝国の女神 予告

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