2009年4月5日日曜日

ヴァンパイアvsゾンビ(2004/米)

監督:ヴィンス・ダマト
出演:ボニー・ジロー
マラタマ・カールソン / C・S・マンロー / ブリンク・スティーヴンス / ピーター・ラギニス


世界で人々がゾンビ化する伝染病が大流行する
そんな中、ある父娘はゾンビを打ち倒しながら車を走らせる

もう直球すぎるほどタイトルを見ただけで腐臭が漂いますね
そして、ちゃんと期待通りのクソっぷりで泣けた
というかむしろ眠くてしかたなかった

とりあえずヴァンパイアとゾンビは戦いません
ゾンビは主に車にはねられる役、ヴァンパイアは人間を襲う役です
まあ、期待はしてなかったけどね…ヴァンパイアとゾンビが戦うとか期待なんかしてなかったけどね…チクショウ

話的には父娘がゾンビはねながら車を走らせてて、途中でいかにも怪しい女を旅のお供にくわえつつドライブ
謎の女性からヴァンパイアよけのお守りをもらったり、途中で仲間になった女とヒロインが唐突にレズショーはじめたり、将軍と呼ばれるヒロインの父ちゃんの仲間がセガール先生ばりに余裕でヴァンパイア倒したり、だけど全体的に眠気をさそう展開

そして一番の見所はヒロインがゾンビの顔に正拳突き、そのまま頭を貫通、脳みそをぶちまけながら「あら、やだ」とか言っちゃうシーンですかね
もしくは将軍が勘違いでヒロインの父ちゃんにクイを打ち込んでしまったけど、自分が間違ってたと悟った将軍が「さあ、いこうか」と何事もなかったようにクイを引き抜いて主人公一行の仲間に復帰するシーンかな

まあ、だけどいかんせんストーリーの意味が分からない
そんな意味不明な理由もあるっちゃあ、あるんですが
ようするに父ちゃんとゾンビやヴァンパイアと戦ってたのは全部、ヒロインの娘さんの病気による幻覚・妄想だった、と
その病気ってのがゾンビ化する謎の感染症とも、ホントにヴァンパイアにかまれたとも、実は病気は精神的なもので全部幻覚だったともいえる、すこぶる意味不明なラストでした

はあ、なんというか70分ちょいの短い尺ながら、クソ映画はごっそり見てる側の体力うばってくわ

個人的評価:10点
オススメ度:クソ映画なのに頭を使わせないでもらいたい

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