2018年1月17日水曜日

ブリムストーン (2016/蘭・仏・独・ベルギー・スウェーデン・英・米)

監督:マルティン・コールホーベン
出演:ダコタ・ファニング / ガイ・ピアース / エミリア・ジョーンズ / カリス・ファン・ハウテン / キット・ハリントン

声を発することができないリズは夫と子供たちとともに暮らしていた
そんな彼女の村に牧師がやってきて、その姿を見たリズは激しく動揺するのだった

弱き者がもう救われなすぎて気が滅入るが、しかし強く演技者に引きつけられる魅力があった
いや、さすがにそこまでにはならんだろ、という嫌な予感をことごとく覆してくれ、なんどとなく劇中で「マジかよ」と心中でつぶやいてましたね
とにもかくにも女子供に対する仕打ちが想像以上に凄惨なもので、話が進むにつれて苛烈さを増すと同時に悪魔じみた牧師から目が離せなくなる
宗教的なこととか、時代背景とかいろいろあるだろうけど、結局は人間としての妄執が茨のように絡みつく感じがすさまじい
それを観る側の心情にダイレクトに伝えてくる各役者さんたちの演技が、本当に強く大きく作品を支えている気がする
単なる胸くそ悪いだけの映画ではなく、悲哀や狂気のパワフルさに心奪われる一本でした

個人的評価:85点
オススメ度:本当にちょっとだけラストカットに救われる



ブリムストーン 予告

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