2011年6月21日火曜日

ロシアン・ルーレット (2010/米)

監督:ゲラ・バブルアニ
出演:サム・ライリー / ジェイソン・ステイサム / ミッキー・ローク / レイ・ウィンストン / カーティス・ジャクソン / アレックス・スカルスガルド / マイケル・シャノン / エマニュエル・シュリーキー / ギャビー・ホフマン / デヴィッド・ザヤス / ベン・ギャザラ / デイジー・ターハン / ウェイン・デュヴァル / チャック・ジトー / ジョン・フィオーレ / スティーヴン・ジェヴェドン / アシュリー・アトキンソン / ロナルド・ガットマン / ジョン・ベッドフォード・ロイド / ドン・フライ




父親の莫大な入院費のために金の工面に困っていたヴィンス
ある日、一日にして大金が入るという甘い誘惑の話を盗み聞きし…

出た、悪い意味での普通映画
ホントにつまらんってわけじゃないんだけど、別にこれといっておもしろかったところもない平坦な作品でしたね
なにやらリメイク作品らしいんですが、旧作は観てないんでなんともいえません
ただ、このリメイク版を観てて思ったのは、なんか旧作をネタにしたのかな?と思うようなシーンがちょっとあったのがアレでしたね
リメイクに際して旧作を観た人に対するサービス的なシーンがあってもいいですが、新作しか観てない人に違和感を与えるような描写はいかがなものかと
まあ、完全に旧作ネタかどうかは元を観てないから判別できないんで、そんな違和感に対する印象は今回はスルーで

金に困ったヴィンスが電気工事で訪れた家で「うまい話」をしてるところを盗み聞きし、たまたまその家の男が死んでしまったことからコッソリ身代わりになって、その「うまい話」に参加しました、という感じのストーリー
まさか命がけのゲームとは知らずに参加するんですが、いざロシアン・ルーレットって感じで始まるまでホントに淡々と話は展開していきます
命がけと知らされて葛藤したりなんだりする描写はすっぱりカットして、「なんかやばいことやらされそう」と主人公が思った次の瞬間にはすでにゲームの舞台に立たされてるところに場面が移ります
そんな淡々とした描き方は個人的に好きでしたね
うだうだいわず、さっさと本番という流れはいい

そこから先もゲームが進もうがゲームが終わろうが、最後の最後まで淡々と描くことに徹しており逆に何とも言えない不気味さと緊張感はあるんですが、肝心の内容がちょっと、ね
ロシアン・ルーレット中のアクシデントとかハプニングとか、もっと観てる側を楽しませる演出があっても罰はあたらないと思うんだ
あと、ゲームが終わったあとにもうちょい「すんなり終わらない」というような何かがあってもよかったかな…と、もう一歩なにが足らない感じは否めませんでした
ホントにただロシアン・ルーレットしてるだけって風な印象

キャストも豪華ではあるんですが、それゆえに各キャラのバックボーンの消化が今ひとつで有名どころを集めたゆえに「このキャラがこの俳優である意味あるのか?」と思わざるえない
そしてまたこれだけの俳優を集めておきながら映画的な絵面が地味ってのはどうよ?
そもそももっと強烈な刺激を映画で味わえるこの時代に、「ロシアン・ルーレットやるよ!」というだけではインパクトが薄すぎないですかね
ゲームとしての見知らぬ物同士の殺し合いってシチュエーションがまだ新鮮味をもってた頃に観たら、もっとおもしろい作品だと思えたかもしれません

個人的評価:60点
オススメ度:ゲーム進行役のおっちゃんだけが印象に残るわ




ロシアン・ルーレット 予告

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