2009年2月27日金曜日

ウォンテッド (2008/米)

監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ジェームズ・マカヴォイ / アンジェリーナ・ジョリー / モーガン・フリーマン / テレンス・スタンプ / トーマス・クレッチマン / デヴィッド・オハラ / マーク・ウォーレン / コモン / クリステン・ヘイガー / コンスタンチン・ハベンスキー


2000年前より世の乱れを正してきた暗殺集団フラタニティ
ある日、うだつの上がらないパニック障害の主人公をは、彼を迎えに来た謎の女と銃を持った男の戦いに巻き込まれる

出た!金を湯水の如く無駄につぎこんだ全力全開B級バカ映画!
「アドレナリン」、「シューテム・アップ」とコンスタントにこういった系統の作品が世に出てくる映画界は最高ですね
しょうじきCMの打ち方からして、もっとハリウッド的な「イーグル・アイ」っぽいものを予想してた人も多いかもしれませんね
自分もそうでしたし

ストーリー?ドラマ?そんなものはいい!とにかくこいつを見てくれ!って感じの作り方にただただ拍手
あるいは予算の関係で、またあるいは人材や技術力で作りたくても思うように作れないとぼやく、世のB級映画監督の脳内イメージをそのまま映し出すとこういう映画になるんでしょうね
それゆえに合わない人にはまったく合わない作品かもしれません

曲がる銃弾、銃弾を銃弾で相殺、ナイフで銃弾を弾く、そんなのデフォですからね
それにしてもこの監督はよっぽどガラスが砕けるような演出が気に入ったのか、ちょっと見飽きるくらいに繰り返すアホの子っぽいところも好きです
中盤、ちょっとだれるポイントがありますが、あとはもう走りっぱなし

そして、ラストも「え?まさか、これで終わりとかねーよ…」と思ってしまった自分は完全に監督の掌の上でしたね
まあ、とにかく作りが甘いだの展開に無理があるだの、そんな細かいことはいい
疑問は捨て、頭をからっぽにして見ればいいんです

最後に吹き替え版だけはガチでクソ
基本、吹き替え派だけど主人公の第一声を聞いて即、音声切り替えました

個人的評価:100点
オススメ度:最近、ダラダラと過ごしてるだけだなあ




ウォンテッド 予告

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