2009年2月15日日曜日

デイ・オブ・ザ・デッド (2008/米)

監督:スティーブ・マイナー
出演:ミーナ・スヴァーリ / ニック・キャノン / マイケル・ウェルチ / アナリン・マッコード / ヴィング・レームズ / スターク・サンズ / マット・リッピー / イアン・マクニース / クリスタ・キャンベル / ロバート・レイズ / パット・キルベイン / リンダ・マーロウ / テイラー・フーヴァー / ヒュー・スキナー


ある街で風邪が大流行するのと同時に軍が街を抜ける道を封鎖した
街の人間の半数が症状をうったえ病院に集まり、やがて患者達が豹変する

第一印象は「あったま悪い映画だなあ」と
いわゆるゾンビもののリメイク作品なんですが、元のは見たような見てないようなイマイチ記憶があいまい

とりあえず最近の主流の全力疾走ゾンビはデフォ
飛びかかる、二階の窓を破って追ってくる、道具を使う、死んだふりをする、天井や壁を這う、銃を撃つ…やりすぎだろ、常識的に考えて
ある程度は生前の知識が残ってるってのはいいけどアグレッシブすぎるゾンビたちになんともいえない感慨が

もうホラーっていうより人を襲う生物系のパニック映画のゾンビ版みたいな感じですね
ノリもなんかゲームっぽいし、どっちが先かは分からないけどもろにLeft4Dead
序盤から大量ゾンビに囲まれつつ逃亡&戦闘で並のゾンビもののクライマックス状態です
が、しょうじき監督のもったいぶらない精神が逆に映像のインパクトを薄めちゃってる気が…
ゾンビ映画って、映画におけるゾンビの比率がだいじだと思うんだ
少なすぎてももの足らないし、多すぎても見慣れて緊張感がなくなる

内容的にもいちおはちゃんと説明してくれるけど、ぶっちゃけどうでもいいレベル
前半にビックリゾンビ大集合やっちゃったんで、終盤のゾンビたちがイマイチはっちゃけが足らなく感じますね
いいんだよ、カラテゾンビとかニンジャゾンビとか出してもいいんだよ!

まあ、バカ映画としてはもうちょっとがんばってほしかったけど、ゾンビものとしては普通に楽しめますね

個人的評価:70点
オススメ度:近頃はやりのゾンビさん




デイ・オブ・ザ・デッド 予告

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