2009年9月11日金曜日

X―MEN ファイナルディシジョン (2006/米・英)

監督:ブレット・ラトナー
出演:ヒュー・ジャックマン / ハル・ベリー / ファムケ・ヤンセン / イアン・マッケラン / パトリック・スチュワート / アンナ・パキン / ケルシー・グラマー / レベッカ・ローミン・ステイモス / ジェームズ・マーズデン / ショーン・アシュモア / アーロン・スタンフォード / ヴィニー・ジョーンズ / ベン・フォスター / エレン・ペイジ / ダニエル・カドモア / キャメロン・ブライト / ダニア・ラミレス / ケン・レオン / オマイラ / エリック・ディーン / マイケル・マーフィ / ショーレ・アグダシュルー / ジョセフ・ソマー / ヘイリー・ラム / ケイデン・ボイド / ジュリアン・リッチングズ / アーロン・パール / アンソニー・ヒールド / ビル・デューク / スタン・リー / オリビア・ウィリアムズ


ミュータントとして力を制御する道を選んだ組織「X-MEN」
死んだと思われていた仲間が突如として姿を現し、時を同じくしてミュータントを人に戻す薬が開発され、それを狙ってマグニートーが動き出すのだった

ウルヴァリンの続きがちゃんと「X-MEN」に続いているのか気になって見てみました
が、はい、あの、その…ファイナルディシジョンっていわゆるディレクターズカットみたいなもんじゃなかったんですね
1、2があって、このファイナルディシジョンは実質的な3だったと見終わってから気づきました
見ててなんかキャラの説明もしてくんないし、あるていど設定知ってることを前提にできてる説明不足感はひしひしと感じていたんですが…
いきなりシリーズ完結編を見るとか、自分のドジっぷりに萌えた。嘘

そんなことでけっこう重要っぽいキャラがバンバン退場なさっていって、しかも過去のしがらみとかもビシビシ描いていってますね
そんなんだから見ながら「そんないきなり伏線もなしに言われても」となんども思い、なんだこの説明不足映画はとか毒づいちゃいましたね、そりゃあ
いろいろと文句を書こうと思ってたけど、そりゃシリーズを1から見ないで文句言うのもアレなんでやめておきます

それでもあえて言えるのは、なんかアクションシーンが少ないよね、と
色々と詰め込んであって、それぞれのエピソードが絡み合うような形で一つに収束していくっていうパターンの展開なんですが、アクション映画はもっとシンプルでもいいと思うんです
そりゃ複雑なストーリーが展開するのもいいですが、それによって肝のアクション部分が薄くなっちゃね、と
見ててもなんか話を追ってるだけで時間が過ぎていってしまい、ちょっとだけ退屈にも思えました
それでもさすがにクライマックスは盛り上がったし、マグニートーおじいちゃんやジャガーノートおじちゃんのかぶりものタッグが画面に出てくるだけで顔がほころびます
というか、あのマスクは撮影時に誰か止めてやれよ

ストーリー性が強いわりに個々のエピソードがそれほどうまくまとまってないのも気になりましたね
しょうじき翼をもった少年のエピソードとか必要性がよくわかりません
まあ、でも本当に前作までの流れとか知らんので偉そうに語れませんけどね

個人的評価:60点
オススメ度:そりゃ普通は前作までは見てるだろ




X―MEN ファイナルディシジョン 予告

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