2009年8月18日火曜日

フロッグマン (2004/米)

監督:コディ・ジャレット
出演:クリスティ・ラッセル / アリアドン・シェイファー / ロバート・パトリック・ブリンク / マイケル・マコノヒー / ジェームズ・デュヴァル / メアリー・ウォロノフ / ジョン・ポジノ


グライムズ社による水質汚染を調査しにきたバーバラ
汚染は思った以上に急速に進んでおり、生物の遺伝子を大きく狂わしていたのだった

世間的に有名所の作品ばかり見てて里心がついたんで、思わず手に取った作品がこれでした
いやあ、もう、なんというか、これ作ったやつアホだろとしか言いようがない
もう素敵すぎておじちゃん大興奮ですよ

無駄にレズビアンなバーバラさんが、あくまで公害疑惑の調査を進めるんですが、小さな郡の中でも影響力の大きい企業が相手のためになかなか調査がうまくいかないんですね
それでも最初はやる気のなかった保安官もことの重大さに目をつぶることができなくって、じょじょにグライムズ社を追いつめていく…
という本筋はシリアスで社会派を気取ってはいますが、それはそれとして汚染によって生まれたミュータントカエルのフロッグマンさんは陽気な足取りで町を闊歩してます

フロッグマンさんの目的はひとつ
それは種の存続たる繁殖行為、つまりファック
陽気にカエルらしくジャンピングファックを見せつけてくれます
そんな一応はレイプ事件に発展したことによって、ようやくグライムズ社も折れて罪を認める…んですが、そんなことは別にして盛り上がるフットボールの試合会場に女を求めてルンルンで乱入するフロッグマンさん
わりと重要で出番も多かった保安官をあっさり殺害して、ファックにいそしみます

いよいよもって大混乱のスタジアムですが、そんな中で観客の一人がフロッグマンさんを指さして「フロッグマンよ!」と見たこともない怪物相手に知ってたかのように解説してくれます
まんまと逃げおおせたフロッグマンさん
次の出現ポイントを予測していたバーバラは、それまでの目撃地点に印をつけて、おもむろに定規を地図にあてて「フリーハンドで」線を描き、目的地が女学院だとつきとめる
素人集団で女学院についたバーバラ一行は、建物の扉が開いてる前に立ち「これを見て!」とすごいものでも見つけたように「入り口」と書かれたプレートを指さします

そして、いよいよフロッグマンさんとの決戦の時、バールを持って胸をはだけて「さあ、犯って犯って、犯りまくればいいじゃない!」と挑発して、近づいてきたフロッグマンさんをボコリはしますが、そこへ応援にきた騒ぎの張本人グライムズ社長に普通に銃殺されてフロッグマンさんご臨終
そして9ヶ月後、フロッグマンさんにレイプされた女の人がフロッグマンジュニアを無事に出産してエンド
と、思いきやエンドロールのさなかに亡きフロッグマンさんが軽やかなダンスを披露してくれます

いやあ、アホだわ
クライマックスが近づくにつれて、どんどんアホになっていくんで見てて楽しいことこの上ない
あ、もちろん普通の映画好きな人から見たらどう思うかは知りませんがね
個人的には大満足でした

個人的評価:70点
オススメ度:フロッグマンジュニアはわりとグロイ




フロッグマンのテーマ
(この映画を見た気分になれるかも?ジャンピングファックのシーンはカットされてますね)

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