2009年1月6日火曜日

マリと子犬の物語

監督:猪股隆一
出演:船越英一郎 / 松本明子 / 広田亮平 / 佐々木麻緒 / 徳井優 / 梨本謙次郎 / 重田千穂子 / 螢雪次朗 / 角替和枝 / 蛭子能収 / 三宅弘城 / 高嶋政伸 / 小林麻央 / 小野武彦 / 宇津井健


ある日、幼い兄妹は子犬を拾う
犬嫌いの父を説得してなんとか飼うことになるのだが

マリと子犬の物語、略してマ●コ

というわけで、タイトル借りしたわけですが、まあ人と子犬の楽しく、ちょっと悲しいお涙ちょうだいものだろうと思ってたわけですよ
だけど、開始30分で「僕の彼女はサイボーグ」なみのショックを受けることに…
いやはや予備知識とかなかったから、この展開はびびった

主役の女の子と犬のマリが仕方なく別れるんですが、そこら辺からこの女の子の言動と行動にいらつきを感じ始めます
女の子の言い分はとても子供らしく、自分に素直でストレートです
ゆえに無意識のうちに周りの人間を巻き込んで迷惑をかけてるんですよ
周りの大人達も子供のことだから、と逆に可哀想と思って女の子に接してあげてるんですが、見てるこっちは「このクソガキビッチ、ちょっとは空気読め」と言いたくなるじゃない
子供に大人の対応を求めても仕方ないけど、映画の中でもリアルないらつくほどの子供描写しなくても…

一方でお兄ちゃんはいい
分かってるし、抑えるところは抑えて、発散するところは発散する
なんでお兄ちゃんを主役にしないかなあ
じいちゃんかっこいい、父ちゃんかっこいい、お兄ちゃんかっこいい、マリかっこいい、周りのみんないい人、妹テラビッチ
個人的にマジでこの女の子が画面に映るだけで終盤は軽くイラっときてましたね

いい話も台無しだね
というか実話をベースにしてたんだね、これ
もっと犬の冒険的な部分を多くしても良かったかもしれません

個人的評価:20点
オススメ度:子供好きが見ればまた評価は違うかもね




マリと子犬の物語 予告

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