2009年1月11日日曜日

フリーダム・ライターズ

監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:ヒラリー・スワンク / パトリック・デンプシー / スコット・グレン / イメルダ・スタウントン / エイプリル・リー・エルナンデス / マリオ / クリスティン・ヘレラ / ジャクリン・ヌガン / セルジオ・モンタルヴォ / ジェイソン・フィン / ディーンス・ワイアット / ヴァネッタ・スミス / ガブリエル・チャバリア / ハンター・パリッシュ / アントニオ・ガルシア / ジョヴォニー・サミュエルズ / ジョン・ベンジャミン・ヒッキー / ロバート・ウィズダム


人種差別をなくすために人種統合がされた学校に新米女教師が着任する
しかし、そこはそれぞれの人種でグループを作り、たえず他人種間で争いが絶えない場所だった

いわゆる金八系のお話なんですが、主人公の女教師はホントに最初はやる気はあるけど頼りなくて、空回りしてて…と、この手のお約束であるスーパー教師じゃないんですね
内容的にも日本的な拳を交えて友となる風な教育ドラマじゃなくて、先生が成長することで本当に生徒たちのためになる授業をし、その努力がじょじょに実っていくという感じ

感動して泣ける映画ではなく、見てて笑顔になれるそんな内容でございます
ただ作品的に生徒たちとうち解けていけばいくほど、別の方面で事態が悪化していくので常に緊張感があって飽きませんでした

ただちょっとあれかなあ、と思ったのは他の先生たちとの摩擦の解決方法がねえ
これだといつか足下すくわれるんじゃないかと思わざるえません
強い味方をつけて上から抑圧するのは効果的だけど、それこそ一時しのぎなんじゃないかと

それはともかく、終盤の主人公はマジでカッコイイ
最初は衣装に負けてる感がしてたけど、ラストではホントにしっくりきてましたね
とはいえ、こんな奥さんもらったら自分でも引け目感じで肩身狭いでしょうね
まあ、そんな奥さんをもらえる日がくるとは思えないがね!

個人的評価:80点
オススメ度:突き抜けたものはないけど、いい話です




フリーダム・ライターズ 予告

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